玄鳥至(皇紀弐千六百七十七年四月六日)

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 今は、七十二候 清明(せいめい) 初候 玄鳥至(つばめきたる)です。

 清明とは、萬物が清らかで生き生きした様子を表した「清浄明潔」といふ言葉を譯した季語です。花が咲き、蝶が舞ひ、空は清く澄み渡り、爽やかな風が吹く頃です。
 玄鳥至は、冬の間、暖かい東南アジアの島々で過ごしていたツバメが海を渡って、日本にやってくる頃。つばめの飛来は、本格的な春と農耕シーズンの到來を表してゐます。

 確かに過ごしやすい季節になりました。といふか、これまでにないやうな心地よさを感じてゐるのは私だけでせうか。

 昨日、仕事で橿原に行つてきました。橿原にはよく行くのですが、觀光する時間など普段は皆無です。關係先を回つてゐるとき、訪問と訪問の間で、少し時間ができました。「うん、橿原神宮邊たりを回つてみやう」と、車で走りました。なんとも風が心地よい。

 そして、この地区のすごさは、普通の道端でこんなすごいことが起こるのです。



「安寧天皇陵 写真」の画像検索結果

 第三代 安寧天皇陵です。本当に道端にあるのですよ。こんなの歐米や支那だつたら、とつくに消滅してゐます。
「懿徳天皇陵 写真」の画像検索結果

 第四代 懿徳天皇陵です。

「神武天皇陵 写真」の画像検索結果
「神武天皇陵 写真」の画像検索結果
「神武天皇陵 写真」の画像検索結果

 初代、神武天皇陵です。橿原神宮は時々載せてゐるので割愛します。

シラスといふ 國體築きし すめらぎが おはす國にて 桜花咲く

 「しらす」「すめらぎ」は、繰り返し書いてゐますからいいですね。この二つの言葉は我が國になくてはなりません。かういふことをしつかり教育することが何よりも大切です。

 ああ、たまりません。人間社会の軌跡の國 日本。我が國に生まれてよかつた。

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このページは、宝徳 健が2017年4月 6日 04:57に書いたブログ記事です。

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