徒然なるままに(皇紀弐千六百七十七年四月三日 弐)

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 ブログを立て直さないと。どのシリーズをどれだけ書いていたを整理しないと。日誌も復活させないと。何をやってんだか。でも、今年は、いろいろ整理していく年です。整理とは、切り捨てること。その動きは取りつつあります。

 讀賣新聞はどうしてしまつたのだらうか??? 日本經濟新聞が面白くなくなつたのは、今にこしたことではありませんが、讀賣がとんでもないことになつてゐますね。記事を淡々と正確に報道するならそれでもよし。

 でもそれもなし。主張は中途半端。讀む必要がない記事ばかり。眺めるだけなら5分でおつりがきます。私が文句を云ふぐらい頑張った記事をお願いします。新聞のレベルが低いとつまらないよ~。

 公明党が小池さんにすり寄ってゐます。いいですね~。まだ自民党には自民党だけで選擧に勝つ力はありません。自民党は近代政党ではありません。近代政党とは、綱領に基づき政策を遂行し、そして、綱領を訴えることで議員を當選させる党です。良いとか悪いとかは別にして、近代政党は共産党と公明党だけです。

 でも、公明党とこれ以上組んでいてよいことなど何もありません。國民にとつてです。
 谷崎文學はよいな~。久しぶりに春琴抄を讀みました。このマゾヒズムを超越したエロチシズム。谷崎の眞骨頂ですね。

 舞台は道修町です。これを大阪では「どしょうまち」と呼びます。讀み方もかわつてゐますが、大阪では一部例外を除いて「町」を「ちょう」とは呼びません。「まち」です。

 そして、なんと言つても、最初に出てくる大蓮寺。正確には 引接山 極楽院 大蓮寺(いんじょうざん ごくらくいん だいぜんじ)です。開山は西暦1600年。つまり関ヶ原の戰ひの年です。浄土宗ですから阿彌陀如來です。

本尊阿弥陀如来および千手観音・不動明王

「大蓮寺 写真」の画像検索結果

 なんと心學の祖 石田梅岩の墓もあります。



  春琴抄は、大蓮寺墓地の情景から始まります。

  そして、主人公の墓もこの寺にあるのではと・・・・。

 大阪もなかなか素敵でしょ。

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このページは、宝徳 健が2017年4月 3日 04:53に書いたブログ記事です。

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