魚上氷(皇紀弐千六百七十七年二月十六日)

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 ひええ~。ルーティンがたがた。今日からまた長期ロード。出張中に亂れない自分を作らないと。まだまだ生きる課題は多いわい。

 一昨日から、七十二候 次候 「魚上氷」です。「うおこおりをいづる」と讀みます。

 春の暖かさで湖や川の氷が割れ、氷下で泳いでいた魚が氷の上に跳ね上がる頃です。温かくなった水の中に、ゆらゆら泳ぐ魚の姿がよく見え始めます。
 私は、仕事上でよく湖西線に乘ります。車窓から琵琶湖と伊吹山が観えます。朝の湖西は特に美しい。それが冬となるとなおさらです。雪景色の時は特に。

 豐な日本。美しい日本。ああ、日本人に生まれてきてよかつた。

 琵琶湖の魚たちも「魚上氷」なのでせう。

眠りから 醒めた魚たち 踊り出す 春のおとづれ おほみの海に
 

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このページは、宝徳 健が2017年2月16日 03:20に書いたブログ記事です。

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