助手席・・・(皇紀弐千六百七十七年五月十八日 弐)

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 南総里見八犬傳と宇佐美の親父の話がすごい反響です。コメントに入れてくれたらいいのに~。そうか、こんなブログの作者と知り合いと思はれたくないんだな~(笑)。 少なくても間違ったことは書いてゐないのに・・・😢。

 宇佐美の親父の話は、以前書いた時も大反響でした。8年前に南総里見八犬傳を書いたときは、あまり反響がなかったのに、今囘はすごい。なぜでせう?

 では今日も親父さんの力を借りて。
 
 昔、宇佐美のガソリンスタンドの店長が、集金に行くとき、会社の車に彼女を乘せてまわっていたそうです。たまたま街に出ていた親父さんが、それを目撃しました。

 あなたならどうします? 呼び出して怒ります? そんなの小者がやることです。
 なんと、親父は、夜、その車の助手席を外してしまったのです。

 次の朝、助手席がない車を見た店長は、本社に飛んできて、親父に平謝り。「もう、二度としませんから助手席をつけてください」。

 これがリーダーには欠かせない

アウフヘーベン(止揚)

です。

 見つかったら呼び出されて怒られるぐらい、部下は誰でも發想します。その部下の考える反中で怒るなど、誰にでもできることです。そんなことをしても部下になめられるだけです。

 でも、今の優秀な行政官でしかない上司とリーダーシップなきマネジメントをしやうとする上司などは、すぐに部下と同じレベルで戰つてゐます。これが今の企業が成長しない原因です。

 今は自分の考へ方が優先で、人を樂しまなくなってしまつてゐます。人を樂しまないところにモチベーションなどありません。經營者、上司のパラダイムシフトが待たれるところですね。

 あ~、親父に逢いたいな~。

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このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2017年5月18日 22:41に書いたブログ記事です。

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