蟷螂生(皇紀弐千六百七十七年六月六日 五)

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 昨日から、七十二候 芒種 初候 蟷螂生です。「かまきりしょうず」と讀みます。

 二十四節氣の芒種は、麦や稻など穂の出る植物の種を蒔くころです。稻穂の先にある針のやうな突起を芒(のぎ)と云ひます。雨が増える頃でもあります。

 田の風景が美しいですね~。斎庭の稲穂の神勅(ゆにはのいなほのしんちょく)です。これが神話の頃から續いてゐる風景なのですね。

雲ひとつ なき空の下に 廣がるは 斎庭の稻穂 今この時にも

 そして、蟷螂生。秋に生みつけられた卵から、かまきりが誕生する頃です。かまきりは農作物には手をつけず、害虫を捕まえてくれる、私たちにとってありがたい存在です。なんですが・・・。
 私は虫は苦手ではないのですが、蟷螂だけはダメ。子供の頃、ふと自分の肩をみたら、蟷螂がのっていました。蟷螂と目が合いました。それ以來だめ、だめ、だめ。う~、思ひ出してもいや。

 さて、花では紫陽花の季節となります。これもたまらないですね。

 あ~、長谷寺の紫陽花を見に行きたいな~。最近、特に息抜きをする時間がなくなりました(笑)。まあ、いいか~。

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このページは、宝徳 健が2017年6月 6日 22:43に書いたブログ記事です。

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