どの本よりわかりやすい南総里見八犬伝 再 14(皇紀弐千六百七十七年六月三日 弐)

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 信乃は9歳になりました。
 顔はやさしくても骨はたくましく腕力あり! からだも二、三年年上の子供よりも大きい。女の子の着物を着せられたまま、雀を小弓で射たり、凧揚げ、竹馬など、村の子供たちと遊びまわりました。また、村の子供たちと一緒に、儒書、軍記を読み、手習いをし、あるとき万策が剣術・柔術を教えると、たちまち上達します。馬は、あの大きな犬で練習します。この犬は四つの足が白いので、四白、四四郎と呼んでいました。

 さて、信乃の母手束が亡くなります。どのような亡くなり方か。次回のお楽しみ。

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このページは、宝徳 健が2017年6月 3日 10:34に書いたブログ記事です。

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