倭比賣(皇紀弐千六百七十七年六月十三日 參)

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 とてもありがたいことに、あふれんばかりの仕事があります。この仕事に追いかけられるのではなく、これらの仕事を撃墜(?)するのが今の目的です(笑)。
 
 なので、けふのブログは、先ほどのふたつでをはりと思ってゐたんですが、一寸、仕事の合間に、産經新聞を讀んだのが間違いでした。私の心の戀人 といふか 一番好きかも の 倭比賣(やまとひめ)が出てゐました。このシリーズいいですね。ああ、最愛の戀(恋)人 倭比賣よ~。

 第十二代 景行天皇の妹です。仕事もあるし、長くなるので、何囘かいにわけて、私の最愛の人を紹介します。我が國史上には、素敵な女性がたくさん登場しますね。

 それと何度も書いてゐますが、天照大御神は古事記。天照大神は日本書紀です。

 伊勢神宮を創建されたのは倭比賣だといふことはご存知でしたか?
 まずは、日本人なら知らなければならないこの言葉です。

是神風伊勢國 則常世之浪重浪歸國也 傍國可怜國也 欲居是國
(この神風(かむかぜ)の伊勢の国は常世の浪の重浪(しきなみ)帰(よ)する国なり。傍国(かたくに)の可怜(うまし)国なり。この国に居(を)らむと欲(おも)ふ)


伊勢は常世の国からの波が何重も寄り来る国であり、辺境ではあるが美しい国なのでこの国に鎮座しよう
https://ameblo.jp/taishi6764/entry-11936629659.htmlより


 倭比賣は、それまで、宮中に鎮座していた天照大御神を、垂仁天皇の命によつて、もつと素晴らしい土地に遷座していただくため、旅に出ます。まあ、その頃東に行くといふのは、太陽(日本の神樣 天照大御神)向かっていくのですごいことなのです。難儀な旅を續けて、伊勢に邊たりに着いたとき、天照大御神が倭比賣に告げた神託がこれです。

 難しいやうですが「おお、この地はいい。ここが氣にいつた。ここにしやう」といふことです。つづく

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このページは、宝徳 健が2017年6月13日 08:54に書いたブログ記事です。

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