シンギュラリティ(皇紀弐千六百七十七年八月二十八日)

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 シンギュラリティとは「技術的特異點」です。

 人工知能が人間の能力を超えることで起こる出來事です。これ以上詳しい説明は控えます。

 エストニアといふ國があります。

エストニアの地図

 フィンランドとロシアの間にある國です。いつも、大國に運命を翻弄されてきました。
 エストにはは、國をあげてブロックチェーンをやり始めてゐます。その記事が先日新聞で掲載されました。同じ日の新聞記事で、我が國は、仮想通貨を規制すると・・・・・。

 ブロックチェーンが機能し始めると、極端な話し、國家は、通貨發行權を失います。もつと云ふと徴税權も失ひます。つまり、領土としての國は、まつたく必要なくなります。

 一方では國をあげて、一方では、規制・・・・。

 國家が亡くなくなる・・・。また、宝徳が大げさなと仰るかもしれません。でも、みなさん、國家の概念など、たかだか欧米でも320年程度の歴史なんです。

 しつかりと、國がまとまつていたのは、我が國だけです。

 支那など、未だに國の概念などありません。

 そうですね~。ブロックチェーンが出てくると、今の中國共産党は崩壊します。そして、支那大陸が分裂して、いくつかの國になるでせう。

 我が國は、かつての戰國時代のやうになつても、文化が花開き、人間はたくましくなります。そして、天皇陛下がいらっしゃる以上、國としてのまとまりはあるでせう。それは、今、國民がそれに氣づくかどうかがポイントですが。

 現金決済機能は、あの支那でも、50%を切ってゐます。我が國では15%程度。これが内を意味するか。私がこのブログで「パラダイムシフト 新・未來日本昔話」を書き始めたのはさういふ意味です。あの最終結論は、日本人がパラダイムシフトができなかつたため、日本が潰れたと云ふストーリーになつていきます。

 史上最大のシンギュラリティが起きようとしてゐます。

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このページは、宝徳 健が2017年8月28日 10:33に書いたブログ記事です。

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