青森3(皇紀弐千六百七十七年六月五日 弐)

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 宇佐美の親父の思ひ出です。過去の記事を再掲してゐます。時間がないときは、これで逃げてゐるずるい私・・・・。面白いからいいよね。

 平成二十二年十二月十日の記事です。青森の續きです。
 トコトコとSS建設用地を探しながら、花巻から青森へ向かいました。宇佐美は、私が担当している2年間で100箇所の新しい店舗ができました。これは、決して無理して作ったのではありません。自然の流れの中でできてきました。経営者が自然体になると、こういうことが起きるのですね。
 新しい店舗がどんどん増えても、1店舗あたりの平均販売量は保たれています。また、生産性も低下しません。借入金残高が、むしろ減るのです。無理をして店舗展開をするとこういうことは起きません。ダイエーやマイカルの結末を見てもわかりますよね。

 まあ、その何箇所かのSS用地を見て回ったのです。

 浅虫温泉で料理を食べて温泉に入るのが楽しみな私です。でも・・・。

 何時だっけな~、浅虫温泉に着いたのは。確か21時くらいでした。当然ながら、もう夕食はありません。旅館の人に頼んで、簡単におにぎりを作ってもらいました。親父さんは、SSの図面を引き始めました。親父さんの日課です。

 とにかく親父さんは、どこにいても、いつでも、仕事をするのです。おにぎりをほおばりながら、懸命に図面を引いています。寝る部屋で。私は横にちょんと座って、親父さんが図面を引いているのを見ています。心の中は「ビール飲みてー」。

 親父さんが、「宝徳、そこの冷蔵庫にビールがあるだろうから勝手に飲め」と言ってくれました。

 あ・さ・む・し・お・ん・せ~ん。私の心の中の正直な感想です。温泉旅館の夕食っておいしいんですよね。ね、みなさん・・・。生きてきて、小さいころから何度も夢が破れる瞬間を経験してきましたが、またこの日も・・・。

 さて、次の日はいよいよ、SSがオープンする日です。

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このページは、宝徳 健が2017年6月 6日 09:10に書いたブログ記事です。

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