パラダイムシフト 新・未來日本昔話 六(皇紀弐千六百七十七年八月二十二日 六)

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 時は、2110年。我が國はつぶれてしまつてゐます。十八歳のまさるくんと、おばあちゃんが日本が潰れた原因を究明してゐます。

ま「おばあちゃん、ただいま~」
お「おやおや、早かったね」
ま「うん、大学の授業が休講になつたんだ」
お「そうかい、そうかい。ちやうどよかつた。まさるが大好きな、 空也のもなか が届いているよ。お茶をいれてあげるから、早く手を洗っておいで」
ま「やった~」
ま「モグモグ」
お「(笑)」

ま「おばあちゃん、日本が潰れた原因を探るには、當時の日本を取り巻く近現代史の話が欠かせないんだ。だから、アメリカの話からしているの」
お「わかっているよ。死んだおじいちゃんもよく言っていたよ。カトリック教會主義が、歐州を不潔極まりない、殺人鬼だらけの暗黒の世界に叩き込んで。その苦しみからやつと生まれたのがウエストファリア體制で、そこから出てきた歐州公法(後の國際法)だつたんだが、そんな苦しみを知らないアメリカや、有史以來まともになつたことがない支那が、世界を荒らしまくったってね」

ま「さすがおじいちゃん(笑)」

お「まあ、いいから、お食べ、夕食の準備が始まるまでゆっくり時間があるから話をしやうね」
ま「うん」

※(宝徳)すみません。仕事の時間になりました。明日またゆっくり書きます。

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このページは、宝徳 健が2017年8月29日 08:20に書いたブログ記事です。

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