歩くために歩く(皇紀弐千六百七十七年十二月四日 參)

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 私は、人から「歩くのが速い」「食べるのが早い」「しゃべるのが早い」と云はれてきました。気ぜわしいんですよね(笑)。

 怪我をしてから、ゆつくり歩くやうにしてゐます。景色の見え方が違ひますね(笑)。
 今までは、目的地に早く着くために、早く歩いてゐました。歩いてゐる「今ここ マインドフルネス 中今」に集中してゐないですよね。だから、歩いた後にも殘心ができません。

 ある人に云はせると、歩くときは「體幹」を意識するさうです。軆體のコアですね。「丹田を意識する」の同じ。そんなことを思つて歩いたことがない。これからは歩くことも樂しんでみますね。

 今、柔道のグランドスラムをやつてゐます。素晴らしい若手選手がたくさん出てきて、今の柔道界は面白いですね。そして、彼らは、ただ技に走つてゐません(そんなことをしたら勝てない。どんなスポーツでも)。彼らの體幹はまつすぐです。特に、阿部詩さんの試合はすごかつた。體幹がぶれない。

 強い人は「今ここ」に集中してゐますね。

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このページは、宝徳 健が2017年12月 3日 23:36に書いたブログ記事です。

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