つれづれなるままに(皇紀弐千六百七十七年十月十一日)

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 なんか政治家も官僚も不勉強すぎますね。今は、司法試驗に合格しても、帝國憲法を學ばないので、憲法と憲法典の違ひがわからない人間ばかり。立憲民主党ですつて(笑)。何を吉本のコメントをしてゐるのでせう。

 憲法とは、國柄、歴史、文化、文明など、その國の在り方を示すものです。憲法典とは、その憲法を文章で表現したものです。といふことになると、今の 憲法と云ふ名の文章でしかない 邪教 日本國憲法といふ憲法典は、憲法違反そのものなのです。13歳の女の子が拉致されても、助けに行かなくていい憲法なのです。

 今の政治家と官僚は、「憲法典条文主義」。環境權を加へろ(公明党)だの、原発ゼロを憲法に(希望の党)だの、産經新聞の國民の憲法だの(國民の憲法を作ってどうするの?! 作るのは國家の憲法でせう)、自民党憲法草案もダメ。讀賣のも。 

 憲法と云ふ觀點から云へば、集團・個別かかはりなく、自衛権は當然有してゐますし、めぐみちゃんを救いに行くことだって、敵基地攻撃能力を保有することだつてできます。憲法と憲法典の違ひをよく知つて騙されないやうにしませう。

 そして、我が國の統治者は、天皇陛下です。帝國憲法に「主權」などといふ言葉は一言もありません。「ほうら、歐米のみなさん、私たちは、主權なんて云ふ言葉なんてなくても立派に國を運営できるのですよ」といふ、明治人たちの歐米への挑戦です。

 それと、天皇制と云ふことばは、共産主義者の言葉です。共産主義者は各國の政府を武力で潰して金持ちを殺しまくれば人類が幸せになると本氣で思つてゐるやつらです。そしてそんな奴らと未だに付き合ってゐるのが立憲民主党です。

 だから、立憲民主党と共産党は日本人の選択肢にはありません。よくあんな政党に投票するよ。
 社民党? なんの笑ひ話ですか(笑)(笑)(笑)。

 希望の党? なぜ、小池さんがあんなに評価されるか皆目見當もつきません。政局だけで政策無し。

 教育の無償化ですつて。勉強する奴に無償化するならいいけれど、茶髪で電車の中で平気で足を広げて化粧をする高校生や、ヤンキーの金をなぜ、私たちの税金で出さなくてはならない!

 將學金で十分です。教育を無償化するなら、小學校から官立學校はすべて廃止する必要があります。無茶な意見だと思ふかもしれませんが、明治を創り上げたのは、すべて民間教育でした。官立は、變な權威がはびこり、學問を妨げます。東京大學は不要です。京都大學も不要だと、卒業した息子が言ってゐます。 官立を廃止して餘つた膨大なお金を、奨學金として出す。その小學金を市立に拂う(それもかなり高額にして)。なんて亂暴なと思ふ人へ、ハーバード、オックスフォード、ケンブリッジ・・・、すべて私立です。

 NHKの女性が働きすぎで死んだと大騒ぎ。死者に鞭打つ氣持ちは毛頭ございません。私なら仕事で死ねれば本望です。残業が惡だと言つたら、それにさからふことは許さない。原發が惡だと言ったら、それにさからふことは許さない。PC(ポリティカル・コレクトネス 政治的妥當性)です。設計主義です。世の中をだめにします。

 本來の憲法を遵守して(憲法典条文主義といふ間違った考へではなく)、奨學金をふんだんに出して、官立學校を廃止したら、日本は、本當によい國に「戻ります」。

 そうだ、金持ちをもっとつくって、書生がゐるやうな家がたくさん増えても。

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このページは、宝徳 健が2017年10月11日 12:47に書いたブログ記事です。

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