無花果(皇紀弐千六百七十七年十月二十九日)

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 味の素の商品を賈つたら、送られてきた荷物の中に「優游自適」といふ本が入つてゐました。

 とても面白い本です。玉造温泉の皆美館も紹介されてゐました。ここの鯛めしはうまいですよね~。
「皆美館 鯛めし 写真」の画像検索結果

 さらにページをめくつていくと無花果が紹介されてゐました。

 無花果は、不思議な植物ですね。花がないのに實をつける。不思議だなあと思つてゐたらさうではなかつたのですね。

 實際には、果実のやうなふくらみの中にある、あの赤いのが花なんですつて。初めて知りました。

イチジク(花)

 kudamononavi.comより。

 へーーーーーー。

 そして、世界最古の栽培植物なんださうです。

 六千年以上も前からメソポタミアの地で栽培され古代ローマで愛されて世界各地に廣まつていつたさうです。足が速い果物なので、干したものが主流だつたやうですが。參勤交代の携帯食としても重宝されたとか。

 あ~、かういふ知識に触れるとなんなワクワクしますね。知的好奇心は持ち續けます。

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このページは、宝徳 健が2017年10月29日 08:26に書いたブログ記事です。

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