福岡髙校テニス部日誌 S(皇紀二千六百七十七年十二月三日 參)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 昭和五十二年に私たち福化高校テニス部は、インターハイに出場しました。監督はいません。部長はいないも同然。コーチなんて望むべくもない。豫算はありません。何があつたか。未来に対する意思です。インターハイに「行きたい」とは一度も言ったことはありません。「インターハイに行く」です。最初から決意していました。ルーティンをやりました。OBの援助が欲しくて手紙も書きまくりました。

 明らかに今よりも純粋で今よりも未来への意思がありました。
 
 今後二十年、仕事を成就させていくうえで、(體力はもう眞似できまえんが)あの頃の純粋さを取り戻していきます。熱い情熱といふよりも純粋さを。この部誌は、とてもよい教材です。

 今囘は、藤くんです。
3月6日(日)   晴   Toh

ボールの個数
 ストロークボール    12個
 クソボール        39個

練習内容
 ストローク    6分×5回
 サーブ      50本×4回
 スマッシュ    20本×5回

 ゲーム      中垣・尾上組 6:8 山口・埜田組
            宝徳・松枝組 6:? 磯野・前田組
            宝徳・尾上組 6:1 寺田・藤組  おなさけ
            中垣・山口組 7:5 松枝・信二組

欠席者 安河内孝徳(発熱)

感想
 久しぶりにボールを打った。うれしかった。やっぱりテニスは面白い。だからやめられない。確かに練習はきつい。でもテニスは面白い。球拾いもきつい。今までは2コートでも6人と5人でやれたが、昨日は3人と3人、サーブとボレーはボールがたくさんいるのですばやい動作が要求される。それゆえ、ふりまわしがこわい。

 とにかく今からの練習しだいでうまくなるかならないか大きく左右されるような気がする。

 みんな、ガンバ ガンバで   ガンバロー ね、おかむらくん

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/7249

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2017年12月 3日 00:32に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「殘心(皇紀弐千六百七十七年十二月三日 弐)」です。

次のブログ記事は「戰國策 再47(皇紀弐千六百七十七年十二月三日 四)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。