水野南北 2(皇紀弐千六百七十七年十二月十三日)

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 初めて知る水野南北について書いてゐます。どんな人なんだろう?



 水野南北は、三年間、散髪屋の小僧になつて、頭の相を研究し、三年間、風呂屋の三助をして、死者の骨相を徹底的に究めるなど、東西の相法を研究するのみではなく、實地についても深く研究を積み重ね、百發百中當たらざるなsんひといはれた古今東西、類をみない權威者で、門弟が六百人もいたさうな。へ~。けふも三つ紹介します。
〇少食で、嚴しく定めてゐる人は、たとへ貧乏をして惡い人相であつても相應の幸せがあり、長生きしても何事も大抵不自由することなく晩年幸せであり、ひ弱そうい見えても病氣をすることがない。

〇大食あつて、その上量も時間も決まっていない人は問題外で一生涯運はよくならず、つひに家庭を壊し、病氣になる。

〇飲食に定めがあつても、時々少しでも多かったり少なかったりすると、収入もまた多かったり少なかったりする。飲食が一定していて變化がないと、収入もまた一定して變化がなく、ただ食事を一定して嚴重に守るのがよい。

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このページは、宝徳 健が2017年12月13日 06:25に書いたブログ記事です。

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