つれづれなるままに(皇紀弐千六百七十七年十二月二十五日 弐)

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 一年か二年前に、このブログで、日本海側のどこかの原發について、假処分か何かの判決が下りました。今囘も、四國の原發で。三權分立の本當の意味は先日書きました。それ以外に共通點が。
 二人とも、退官直前の判事なんです。退官したら左翼メディアから引っ張りだこになるんです。かういふ人は。つまり、退官後の再就職対策です。あまりにも情けない。今の司法のレベルです。國民は、メディア、官僚、政治家以外にも司法にも目を光らせなければなりません。たくさんありますね(笑)。まつたく左翼は、いろんなところに入り込んでゐます。

 昨日の新聞記事は、いたるところで來年度の國家豫算について書かれてゐました。どう書こうが勝手ですが、嘘はいけません。「國の借金〇〇兆圓」などといふ、腸炎にでもなりさうな嘘記事が。「國民にとりあたりに直すと、〇〇萬圓の借金」。まだこんなことを書いてゐます。政府の借金です。國の借金ではありません。

 それに財政規律も大切ですが、今は、有事です。そのことが書かれてゐません。海上自衛隊の特殊部隊創設者が、訓練の時、隊員に「なぜ、こう行動しない」と聞いたところ「規則で禁じられています」との返答が。その教官が云ひました「今は有事だ!!!死にたいのか!!!」と。

 そんな有事と云ふ制約の中でも國債の發行は年々減ってきてゐます。2兆圓の政策パッケージは氣に食いません(こんな教育論ではだめ。まあ、老人主體型社會保障配分が均等型にはなりましたが)が。安倍さんは外交は天才ですが、教育は今ひとつ・・・。

 それはいいとして、なんだこのメディアの目も當てられない愚かな報道は。英國の憲法は、戰爭になつたときに勝てる内容になつてゐます。英國の総理大臣は、戰爭になつたときに予算を創れて勝てる人間がなります。これが國家安全保障です。國がつぶれてしまつたら、どうするのですか?それも人間社會の奇跡である我が國がつぶれたら、世界的な損失です。

 この2年で二回の入院を經驗しました。

「宝徳さん、〇〇先生が少し遅れるみたいなのでもう少し待つてね」と。待つのは別にかまひません。

「医師の〇〇が少し遅れます」ですよね。

「心臓の藥はもう出しませんので、元の病院でもらってください」。病氣だけみとるんかい。人をみとるんかい。

「〇〇教授の診察がありますので、処置室に来てください」。行ったら患者がずらりと並んでゐます。

「教授の〇〇が」と云ふ表現を直すこともありますが、何を偉さうに。普通の企業で、「常務が傳へたいことがありますので、みなさん、〇〇に集まってください」と客に云ったらどうなるか(笑)。

 医療業界の常識、世間の非常識。世間はどこか、医者といふとなんか、人間性まで素晴らしいと思ひこんでゐます。医者も、自分で偉いと思つてゐる人がたくさん(素晴らしい医師もいらっしゃいますが。1割~2割ぐらい)。

 それと、日本語。せめて医療關係者は、正しい日本語を使つてほしい。「全然大丈夫です」「了解です(患者に向かって)」「これ見れますか?」・・・・。病氣がよけいに惡くなります。

 大變お世話になったのにすみません。

 をはり。

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このページは、宝徳 健が2017年12月24日 14:50に書いたブログ記事です。

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