つれづれなるままに(皇紀弐千六百七十七年十二月二十八日 弐)

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 来年の一月七日から産經新聞で「私の拉致取材 40年の検証」が始まります。

 當時の福田首相が「人命は地球より重い」と、過激派の要求を聞き入れ、収監されてゐる過激派を釈放してしまひました。それを見た北朝鮮は、「日本人には何をしても大丈夫」と、拉致が始まりました。拉致被害者の家族が、政治家に訴へても「あの地上の樂園がそんなことをするわけがない」と無視です。それどころか鼻でせせら笑ひました。官僚はわかつてゐながら、見て見ぬふり。新聞は取材する氣もありません。
 
 政治家で一番ひどかつたのが、社会党の土井たか子です。まあ、本人があちらの人ですが。

 そんななか、産經新聞社 阿部雅美記者が、鹿児島アベック3組やめぐみちゃんの失跡を北朝鮮による拉致だとあぶりだしました。昭和五十五年一月七日 我が國の新聞に初めて拉致事件の記事が載りました。三十七年前です。

 ペルーのフジモリ大統領が恩赦で釈放されさうです。

アルベルト・フジモリ

 日本大使館人質事件の時は素晴らしいリーダーシップでした。かつての日本人です。
 あれだけ國家に功績を遺した方が、いとも簡單に犯罪者になつてしまふ。我が國なんか、殺人鬼菅直人でさへ罰せられないのに。
 
 一番ひどかつたのは、日本です。フジモリさんを護るために軆をはらなかった。メディアもなにもしなかた。何をいまさら、釈放の記事を書くのか。かういふのを厚顔無恥と云ひます。

 次に紹介する記事は面白い!!!! J・グドールさん。「コスモス國際賞」といふものがあるさうです。今年の11月にこれを受賞したのが 英國の霊長類學者 ジェイ・グドールさんです。野生チンパンジーの研究をされてゐるさうです。

ジェーン・グドール
 
 グドールさんは、1960年(昭和四十五年 彼女がニ十歳代半ば)にタンザニアのゴンベの森でチンパンジーが小枝を加工してシロアリを捕って食べている姿を觀察したのです。世界で初めて、ヒト以外の動物による道具の作製と使用例です。世界に衝撃が廣がりました。あーーーー、面白い。一度で紹介するのがもつたいないから、また明日。

 また紹介しますが、その他にも、曽野綾子さんが、フジモリ大統領のことを書いてゐましたし。大阪のエビスタワーの觀覧車が再稼働するとか興味深い記事がたくさん。

 新聞が興味深いとその日一日が幸せになります。

 さてと、まだ「今日の」讀賣朝夕刊を讀んでないや。今から讀みます。日經?あれは大阪では、ぼったくり禁止条例にひっかかりますね。180圓でしたっけ?あの新聞にその價値なし。

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このページは、宝徳 健が2017年12月27日 22:09に書いたブログ記事です。

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