老人の主張(皇紀弐千六百七十八年一月六日)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 ちょっと休憩。ふ~。ここから明日のブログルーティンです。

 老人? 私? 歳は確かにそうかもしれませんが、まあまだ壮年にもなってゐない氣分です。今は7がけと云はれてゐます。だから、六十歳だと四十二歳。でも、調子に乘つてはいけないので、六十歳の自覺を持った四十二歳の雰囲氣ね。

 面白い老人が多くなつてきました。日本人の死生觀の本は先日紹介しました。今日は、ゲンエキバリバリの八十歳の二人を紹介します。まだ讀んでないのですが、樂しみです。

 五木寛之先生。私淑してゐます。この方と旅行に行つてみたい。昭和七年生まれ。亡母と同い年です。今年で八十六歳です。五木先生の百寺巡礼なんて最高ですね。

「百寺巡礼」の画像検索結果

 養老孟司さん。昭和十二年生まれ。今年八十一歳。あまりよくしりませんが、オピニオン雑誌のコラムでよく拝讀します。

 ああ、そうだ。養老先生は、「バカの壁」で有名だ~。

「バカの壁」の画像検索結果

 このお二人がまたまた世の中をブッ飛ばしてくれましたね~。
日経プレミア百歳人生を生きるヒント(仮)[五木寛之]

孤独のすすめ人生後半の生き方[五木寛之]

 「孤独死」といふ本の出てゐますが、こつちのはうが斷然面白い。歳をとる勇気がでます。そして、極めつけの面白さ。


 最高のアンチテーゼ。かみさんに讀ませてあげたい(笑)。昼飯を食いながら、「ちょっと讀むか」と始めたら完讀してしまひました。面白い。

 そして養老先生。

遺言。(新潮新書)[養老孟司]

 まつたくいたずらじいさんたちだなあ。「おい、お前ら、俺たちがいることを忘れてんぢやあねえんだらうなあ!!!」と。

 どんなことでもいいや。この世代の老人はやんちゃです。そのやんちゃさが、少なくなってゐますね。ITといふ画一的なもので育ってきましたから。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/7391

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2018年1月 5日 15:16に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「HPブログ(皇紀弐千六百七十七年一月五日 五)」です。

次のブログ記事は「ジェーン・グドールさん最終囘(皇紀弐千六百七十八年一月六日 弐)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。