カウンセリングの技法 再52(皇紀弐千六百七十八年六月十三日 五)

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 カウンセリングには三段階がありました(20110109)。

①リレーションをつくる
②問題の核心をつかむ
③適切な処置をする  リレーションを作るために「受容と支持」が必要でした。問題の核心をつかむために「繰り返し」「明確化」「質問」を勉強しました。適切な処理をするために、情報提供とアドバイスがありました。これがカウンセリング体系です。

 今日から面接の終結に関しての問題点です。二つあります。ひとつは面接の長期化であり、もう一つは早期終結です。今日は面接の長期化について。
 面接が数年に及んでいるけれど、一向に変化がない場合、カウンセラーが自分の理論あるいは過去の事例からして見通しがあり、クライエントもこれを了承しているならいいでしょう。しかし、見通しもないままクレイエントが来るから会うというのはプロフェッショナルではありません。社交ならかまいませんが。

 見通しも立たないし、行動の変容も一向に表れない場合は、クレイエントと一緒に今までの面接を評価して今後どうするとよいかを検討していきます。治療目標、あるいは、面接目標に誤りはなかったか。面接の方法に改善すべき点はなかったか、クレイエントの抵抗または防御機制が面接の深化を妨げていないか、感情移転または対抗感情移転の処理に問題はないか、面接の場所その他の物理的条件に問題はないかなど、思いつく限りのチェックポイントを総点検します。コンサルティングと一緒ですね。

 その結果を考慮して面接方針を立て直すことが大切です。リファー(他の人に任せる)こともひとつの方法です。しばらく休憩し新規巻きなおしでやることも。

 これはかえってカウンセラーとクライエントの関係を深めるケースにつながることが多くの場合あります。

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このページは、宝徳 健が2018年6月13日 05:20に書いたブログ記事です。

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