BCPは組織開発 2(皇紀弐千六百七十八年七月十二日 弐)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 どのテレビ局かは忘れましたが、岡山縣 真備町の被害のことをやってゐました。その中で、ハザードマップといふものが紹介されてゐました。

 BCPをやるときには、リスクアセスメントを、そうですね~、だいたい3段階か4段階でやります。その際に重要なアイテムとなるのが「ハザードマップ」です。
 大きな都市は国土交通省や縣が出しているものもありますが、だいたい、市町村でもっています。これは結構正確な、災害が起きた時の被害予測です。

 真備町の被害地域をハザードマップに重ねたらぴったりでした。

 つまり、BCPは、企業だけではなく、行政レベルでも実施し、普段から住民に徹底することが大切です。その中で「BCPは組織開発」ですから、住民の相互連携、役所の組織開発、普段からの生活基準が明らかになってきます。

 えっ? やっているって? 防災訓練のことを言っているのではありません。BCPです。LCPと言ってもいいかもしれませんね。らいふ・コンティニュイティ・プラン。日本人ならできるんではなかろうか。


 さて、BCPをやるときには、まず、BCP委員会を組織します。そして、できれば、各部署の長(決断ができるレベル)が委員となります。委員長には経営判斷ができる人がなります。できればこれは社長ではなく、常務とか部長のレベルが好ましいでせう。その理由は次囘。ヒントはBCP=組織開発です。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/7817

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2018年7月11日 20:03に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「福岡髙校テニス部日誌 S2(皇紀弐千六百七十八年七月十二日)」です。

次のブログ記事は「Tennis Diary この本に自己の発掘をせよ 17(皇紀弐千六百七十八年七月十二日 參)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。