命の手紙 108(皇紀弐千六百七十八年七月四日 五)

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 最近、氣力がとても囘復してゐます。事故前と比べてといふより、心臓病になる前と比べてかしら。體力はまだまだですが、仕事をしてゐるぶんには大丈夫。私は仕事で過労死なんかしない。

 わざわざ疲れることをしなければいいのに・・・・。それさへ注意すれば體力も大丈夫です。この1週間はとても良い仕事が出来ています。やはり懸案事項が片付くといふのは最高ですね。

 それも「Tennis Diary」とこの「命の手紙」のおかげです。十七歳の私と今書かれている當時六十二歳の親父(つまり今の私とほぼ同じ年)に刺激を受けてゐます。この二つの記事を書いてよかった。

 さてさて、定年後、再就職した父の暴れん坊ぶりのつづきです(笑)。
 どうしてもウンと言わないときは、六法全書(今は、会社法)を広げて条文『代表取締役は日常の業務については、取締役の議を経ずして支持することが出来る』の項目を示して、社長の指示通りにすることはできるが、この通りにすると社長の名が廃(すた)る。「カクカクしかじか」の方法を考えているから、お任せくださいと引き取ってもらったことがありました。創業社長は、会社は己(おのれ)のものとおもっているから我儘なのです。 つづく

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このページは、宝徳 健が2018年7月 3日 21:09に書いたブログ記事です。

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