日航機墜落(皇紀弐千六百七十八年八月十二日 弐)

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 昭和六十年でしたよね?御巣鷹山の事件は。

 テニス驚異の上達法S.jpg
 「福井プロと阪本九のテニス驚異の上達法」といふ本があります。當時の我が國トッププロが坂本九ちゃんにテニスと教えてゐるといふストーリーの本です。世界文化社から出て、三萬部賣れました。この本、中古市場でまだ賣つてゐるのですね。三千圓ぐらいで。へ~。

 この本の製作スタッフの一人が私です。私のテニスをしてゐる写真もニ十ページぐらい載ってゐます。大學三年生二十三歳の時です。幼いころから九ちゃんの大ファンだった私は、この話が決まったときに狂喜亂舞(笑)。
 あこがれの九ちゃんともたくさん話をすることが出来ました。

私「九ちゃん、親から聞いた話なのですが、三歳の時に、親に九ちゃんのコンサートに連れていってもらひました。一番前の席でした。私は、何度も、『九ちゃ~ん』って、大聲で叫んでいたさうです」

九「(最髙の笑顔で)。どうりであのコンサートは失敗だった」

 撮影の合間に、一緒に昼食を摂ってゐました。そこに現れたのは柏木由紀子さん!!!! なんてきれいな人なんだと思ひました。入り口から入ってくる時、そこだけ空氣がキラキラしてゐるんです。今でも覺へてゐます。素晴らしい方です。常に相手の立場に立った話し方をしながら。たまらなく優しい。一緒に居て氣持ちがいい人とはかういふ人なんだ、自分もなりたいなあ、と思ひました。

 大好きな大好きな九ちゃん。優しい優しい九ちゃん。九ちゃんが日航機墜落事故で亡くなりました。搭乗されてゐたのです。悲しくて悲しくて、その日は一晩中、泣き明かしました。

 なんで、日航機は事故を起こしたのだらう。と思ひ、數年經つて出された山崎豐子の「沈まぬ太陽」を讀みました。すつかり筆者に騙された私は、日本航空を恨みました。でも、それは、全部嘘でした。

 平成二十八年年七月二十三日にこのブログに書いた記事です。タイトルは「なんかおかしいなあ」です。

 ポケモンなんとかといふ、スマフォ向けのゲームが配信されたそうです。いらんものを作るなよ。私もつひにスマフォユーザーになつてゐますが、歩きスマフォだけは、死んでもやりません。このゲームは、歩きスマフォをしろといふ、人類崩壊の序章ゲームです。あんなものをやつてはいけない。

 日曜日の22時から、山崎豊子の沈まぬ太陽がドラマ化されてものをやつてゐるのだとか。週刊誌を讀んで知りました。週刊誌では、山崎豊子および沈まぬ太陽を絶賛してゐました。とんでもない。あんな嘘といふか、あれほど人を馬鹿にした惡人美化の小説はありません。

 昭和六十年八月十二日の日航機墜落事故のことを書いた小説ですが、あまりにも醜い嘘をついてゐます。

 過去にこのブログに書いた記事を再掲します。みなさん、だまされてはいけません。


 左翼嘘つき作家山崎豊子です。「沈まぬ太陽」といふ小説で、日本航空を惡者にして、徹底的に糾弾する内容になつてゐます。

 歴史改竄系の司馬遼太郎、山崎豊子、半藤一利、村上春樹、吉村明、城山三郎は、小説を書くときに惡をひとつ定めます。そこに嘘が存在してしまひます。とにかく讀んではいけません。

 世間がなぜ、これらの作家に賛辞を送るかがわかりません。まあ、私も、つい最近まで、彼らに騙されてゐました。眞實を知ると、もうがつかりです。

 「沈まぬ太陽」の主人公である、恩地は、労働問題のプロです。左翼に都合のよい組織を作つて企業側と徹底的に戰ひました。スチュワーデスが待遇改善といふことで、スチュワーデスにデモをさせました。

 當時、日航の經營者の娘さんが、明日をも知れぬ重體になつてゐました。それを知つた恩地(沈まぬ太陽の主人公名で書きます)は、その經營者を家に返さず、徹夜での労使交渉を仕掛けました。經營者は、娘さんの死に目に間に合ひませんでした。

 それを知つたシュチュワーデスなど、恩地に踊らされてゐた人間たちは、目が覺めました。社員から總スカンをくらひ本社に居場所がなくなつた恩地は、自ら志願してアフリカに逃げてゐきました。

 小説では、労働組合のリーダーとして飛行機の整備不良を會社側に申し入れたが、會社側がそれを受け入れず、事故につながつたとして、恩地を英雄扱いします。そして、恩地が鬱陶しくなつた會社が、恩地をアフリカに飛ばすといふ内容です。

すべて嘘です。
 
 山崎豊子は、なぜこんなひどい嘘をつくのでせうか? 世間では、今も、この小説を信じている人間がたくさんゐます。映画も觀ましたがひどいものです。

 瀬島龍三。大本營で天才參謀といはれてゐた人間ですが、警視庁公安では、彼はソ連のスパイとはつきりと斷定してゐます。その人間を、山崎豊子は「不毛地帯」といふ小説で、英雄視します。まあ、彼女は、左翼真っ赤っか新聞である毎日新聞出身ですが。
 
 とにかく騙されないでください。司馬遼太郎、山崎豊子、半藤一利、村上春樹、城山三郎、吉村明。彼らは文章がうまいのと筆が強いのとで、世間を騙します。

 「小説なんだからいいじゃないか」といふ人がゐます。さういふ人ほど、事實、眞實、眞理を追求しようとしません。騙されます。許される範囲ではないのです。

 ここには書きませんでしたが、大江健三郎、松本清張なんかは、もう、批判するのも馬鹿らしい愚か者です。この程度なら放つておけばいいのですが、先の六人は許すことができません。

嘘を以て 人の心を 惑はすは 左翼のやつらの 常套手段

 都知事選で東京は盛り上がつてゐるやうですね。鳥越のスキャンダルなんかどうでもいいのですが、まあ、あの鳥越を支持する人間が200万人近くゐるとか。

 どう頭をひねっても信じることができません。

なんかおかしいなあ

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このページは、宝徳 健が2018年8月12日 06:42に書いたブログ記事です。

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