命の手紙 113(皇紀弐千六百七十八年八月二日 五)

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 今年九十一歳の親父が六十二歳の時、定年後再就職をしました。そのの活躍がつづきます。
 給料が異常に高い人がいたので全社員の給与改定をしました。ある男はおそらく社長のヒイキで給料が決まったどんぶり勘定だったのでしょう。容赦なく減らしたら、猛烈に反発してきました。自分の給料が減るのだから怒るのは当然ですが、社長とは打ち合わせ済みだったのでボクは引きさがりませんでした。

 採用は総務部の範疇だから知らなかったが、中国残留孤児Kを採用していました。この男が権利ばかり主張して仕事をしない。総務部長が相談に来たので「首を切れ」。

 Kは昔でいう「総評弁護団(今は「連合」横浜」に助けを求めました。横浜は労働問題提訴の処理で名が通っています。労働問題で提訴されたとき経営者側が勝つことはまずないといっていいでしょう。これは天下の悪法である労働基準法が立ちはだかっているからです。 つづく

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このページは、宝徳 健が2018年8月 1日 09:06に書いたブログ記事です。

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