新・どの本よりわかりやすい古事記(皇紀弐千六百七十八年九月二十九日 弐)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 私のことを右翼といふ人がゐます(笑)。まあ、いいのですが、きちんとした國體と歴史を知らないことがこの發言からもバレバレです(笑)。

 右翼といふのは、天皇天皇と叫んでゐるだけで、實態は、アカ 共産主義者と同じ考へです。まう少し勉強しませう。私は、アカではありません。

 では、保守とはなにか

國體を破戒しようとする狂氣に對抗する力

です。といふことなら、私は保守本流です。保守の意味も知らない不勉強な國民のなんと多いことか。嘆かわしい。

 國體? 説明が長くなるからまた今度、といふか、このブログに嫌といふぐらい書いてゐます。

 過去「どの本よりわかりやすい古事記」を連載してゐました。でも、今、讀み返すと、何んと稚拙な(笑)。さてと、あれからの進歩を含めて編集しますか。

 我が國の歴史ぐらい知っておきませうね(20060404)!
 まだ、この世界が生まれたばかりの頃のことで。ようやく天と地がはっきり分かれ て、陸と海、夜と昼の区別がつくようになってきました。

 その頃高天原(たかまがはら:天上界)に、アメノミミナカヌシノカミ(漢字はあります)という天の偉い神様のあと、つぎつぎと神様が生まれて、七人の神 様になりました。その後、どんどん神様はふえていきました。そして、イザナギ、イザナミの神様がお生まれになりました。

 天の神々はこのイザナギ(男)、イザナミ(女)の神様に国づくりを命じました。

 天の神々はこのニ神に天の沼矛(あまのぬぼこ)を授けました。天上界から旅立ったニ神は、天と地を結ぶ中間地点にある天の浮橋というところから、 天の沼矛をまだ、固まっていないどろどろの下界に差し入れて、ゆっくりとかき回しました。かき回した後、その矛を引き上げると矛先についた塩気がしたたり おちて、島をつくりました。その島をオノゴロ島といいます。

 二人はそこで子作りをすることにしました。もう男女の感覚ががまんできなくなったのです。そのオノゴロ島には、大きな柱があって、ふたりはそこを 回ってからまぐわおうということになり(この前に、すごい記述があるのですがちょっとエッチですので割愛)、柱をお互い逆方向から回りであったところでま ぐあうことになりました。

 柱を回り、「アナニヤシエヲトコ」と、最初にイザナミから声をかけてからまぐあうと、未熟児が生まれてしまいました。これでは国づくりはできないということで、やっぱり、男 が先に声をかけなければとなって、もう一度やりなおして、今度はイザナミから声をかけました。「アナニヤシエヲトメ」

 そして、生まれた最初に生まれた国土が淡路島です。ですから、「国のはじまり淡路島」といいます(このことを知ってる人さえ少ない現代)。続い て、四国が生まれました、身ひとつに4つの顔がついているので四国となりました。次に、隠岐筑紫(九州)その後佐渡や本州が生まれ八つの島になりました。 ですから、日本の国のことを大八島(おおやしま)ともいいます。

 さて、ここで高御産巣日神(タカミムスビノカミ )を紹介しなければなりませんね。この話の最初の七人の神樣の一人です。實はこの神樣を知らないと、後々の話にぬけが出来てしまひます。けふは「國の始まり淡路島」だけ覺へてください。この言葉さへも知らない國民ばかり。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/7973

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2018年9月28日 20:02に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「源氏物語 78(皇紀弐千六百七十八年九月二十九日)」です。

次のブログ記事は「高山正之先生の記事 2(皇紀弐千六百七十八年九月二十九日 參)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。