Tennis Diary 一つずつ不可能を可能に 14(皇紀弐千六百七十八年九月二十九日 八)

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 母のことを書いてゐますね。

 母は、全軆リウマチでした。關節はほとんどが人工關節です。朝、目覺めたとき、絶對に治らない軆體を再認識する。どんなにつらい人生だつたでせう。

 だけど、痛いと云ふ言葉をほとんど聞いたことがありません。家事を手傳はうとすると「これは私の仕事。あなたは男でしょう! もっとやることが他にあるはずです」と云はれました(本當は、動かないと本當に動けなくなるのではないかといふ恐怖心がははを動かしてゐた)。

 もう何度も書きましたので、あまり詳しくはここでは書きませんが・・・。

 私は、髙校時代はこんなだったのですね。大學に入って生き方が變はつたのかなあ。

 十七歳の、寳德くん。今日は、とても勉強になります。日誌っていいですね。
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 計画を立ててそれにそって、コツコツやっていくのが自分には一番合っている。今までがそうだった。そうしているうちに自然に大きなことへ移り変わってきた。これからもそうしてみよう。そして不備な点が出てきたら改善していこう。そして、決して欲に屈するな。母のあの苦しさを思え。涙が出るほどいたそうな姿をみよ。俺の苦しみなど足元にも及ばない。

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このページは、宝徳 健が2018年9月28日 22:14に書いたブログ記事です。

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