この本もすごい(皇紀弐千六百七十八年十月八日 十一)

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 このブログで連休目標達成。さあ、書いたら仕事に戻らないと。678通/年間目標730通。 52通残です。

 倉山満がまたやつてくれましたね。これはすごい。





 偉人とは國家や世界に貢献した方です。

 英雄とは、國家を救つた人です。古代から英雄はたくさんゐます。北条時宗などはその最たるものでせう。

 では、江戸末期から明治維新にかけて、我が國を救つたのは。ここでも偉人はたくさんゐますが、英雄はたつた二人です。一人は高杉晋作、もう一人は(鹿児島の方には申し訳ありませんが)大久保利通です(私個人の好き依頼も別にして。誰が正しいかではなく何が正しいか)。この二人がいなかったら、列強に飲み込まれていたでせう。

この本のあとがきより
大久保は常に冷静沈着、私心がない男だった。だが、西郷に関することだけは激情を爆発させせた。一番大切な仲間だからだ。それでも大久保は己の感情を押し殺し、その一番大切な仲間を殺した。

 おかげで、日露戦争の勝利で日本は世界に冠たる大帝国となった。(中略) しかし、大日本帝国は地球の地図から消えてしまった。そして、外国の軍隊に占領され続けるという、建国以来の恥ずかしい時代を我々は生きている。

 これを恥ずかしいと思うか、否か。恥ずかしいと思うならば、学ぶしかない。幕末、外国に祖国の土地を蹂躙されてなるものかと誓った大久保利通のように。

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このページは、宝徳 健が2018年10月 8日 14:48に書いたブログ記事です。

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