どの本よりわかりやすい千夜一夜物語12(皇紀弐千六百七十八年十月二十三日 參)

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 日にひとつずつ扉を開けていくアジブです。
 ひとつあければ美しい景色が廣がります。海の美しさ、山の美しさ、一面に花々の咲き亂れる大地。

 芳香の漂ふ部屋もあります。數々の美しさの寳石で眼を樂しませてくれる部屋もあれば、ありとあらゆる美食と美酒に満たされた部屋。

 えっ、イスラムで酒?

 と思はれる方もゐるでせう。アラブ世界で飲酒が禁じられるのは、モハメッドが現れ、コーランの戒律が厳しくなつてからのことです。ああ、こつそりは飲んでゐたさうですが。千夜一夜物語では、酒を飲んで樂しむ話は満載です。

 さあ、めくるめく三十九日が過ぎました。とびらは「開けてはいけない」と云はれた四十番目しか残つてゐません。アジブはどうするでせうか?

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このページは、宝徳 健が2018年10月23日 04:36に書いたブログ記事です。

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