鴻雁來(皇紀弐千六百七十八年十月九日 參)

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 これを書いたら年間目標730通まであと49通です。もう今日は書くのを辞めようと(叫び以外は)と思ったのですが、ひとつ忘れてゐまた。

 今日から二十四節氣 寒露 かんろ です。夜が長くなり 露が冷たく感じるころです。まだ昼間は暑いですが、確かに朝晩は過ごしやすくなってきました。

 七十二候は、
 寒露 初候 鴻雁來です。「こうがんきたる」と讀みます。

 燕と交代に雁が北からやつて來るころです。初めに訪れる雁を「初雁 はつかり」と云ひます。

初雁の はつかに聲を 聞きしより 中空にのみ ものを思ふかな

 初雁の聲のやうにわずかにあの人の聲を聞いてから、上の空になつて戀のことしか考へられなくなつた。

 何の歌集だつけ? 古今和歌集だったかなあ?

 あ~、若い時にかういふ歌を知つてゐたら、ラブレターにかけたのになあ(笑)。冗談です。私は、硬派氣取りで、女性から見れば本當に面白くない男でした。

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このページは、宝徳 健が2018年10月 8日 21:44に書いたブログ記事です。

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