ぐちゃぐちゃやん(皇紀弐千六百七十八年十二月二十八日 弐)

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 もうすぐ除夜の鐘。ゴーン、ゴーン。

 なんて洒落を言つてゐる場合ではない。

 カルロス・ゴーンの件、どつちがいいか惡いかではなく、なんか意地とプライドなどなどのバトルロイヤルになつてゐますね。

 私は、檢察といふのは正義の味方で、みんな清廉潔白の人ばかりと學生時代は思つてゐました。「総理大臣を檢擧するなんて日本の司法はすごい」などとも。完全な誤りです。
 自分たちの派閥爭ひをするために事件を活用するのが檢察です。

 最近、東京地檢特捜部は、手柄がないですね~。これを一番まずいと思つてゐるのが、東京地檢特捜部とそれにつらなる派閥自身です。このままでは法曹界を牛耳れない。

 ゴーンは、最初任意同行からはじまり長い拘留を強いられました。そう逮捕状を請求していないので、情報をメディア等に提供する義務が檢察にはありません。いくらでも好きなだけ調べて、檢察に都合の惡い証拠などは隠滅~。

 だいたい檢察が起訴したら、99.9%が有罪になるなんていふとんでもない世界です。裁判官とは、その罪がどうとかといふ前に、檢察や辯護士の手續きにおかしいところがないかどうかを審査するところです。司法がまったく機能してゐない。

 ゴーンもゴーンです。

 高山正之先生によると、日産には技術の中島飛行機の傳統が生きてゐるので、そこだけ残してリストラをやればだれでもv字囘復できると。二万一千人の馘首と五つの工場の閉鎖。GMが、一万五千人を解雇して水素燃料電池や電気自動車に集中すると發表したら、トランプはかんかんに怒ったそうです。

 それと、舛添要一のように組織の金を好き勝手に使つてゐます。これは日本人にはわからない。


 日産も日産。どんな方法であろうと自分たちでできないことをやつてもらったんだろう。

 もう、全く興味がない事件となりました。東芝しかり、シャープしかり。我が國は教育を見直す必要がありますね。

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このページは、宝徳 健が2018年12月28日 08:47に書いたブログ記事です。

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