言葉がわからない(皇紀弐千六百七十八年十二月十二日 參)

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 まだ、かなり熱あり。今日もゆつくりします。
 我が國の大和言葉については、繰り返しこのブログでも紹介してきました。美しいですね。我が國は、

言霊の幸合ふ國

でした(かつては)。皆が美しい言葉を交換し合ふのでみんなが幸せになる國でした。

 今は、どうでせうか(自分のことも含めて)? 
 私の、かみさんと話していても、「なぜ今、このシチュエーションで、この言葉を使ふんだらう?」と、思ひ指摘すると、「何がおかしいのか」と云はれます。もう、完全に日本語の會話ではありません。まだ夫婦だからいいのですが・・・。

 たまにしか観ないTVでも、話が半分もわからないことがあります。「言葉の進化」といふ人もゐます。特に日本人は言葉を創る天才で、支那共産党憲法の70%は日本人の造語と云はれてはゐますが。それは「言霊(ことだま)の幸合ふ(さきあふ)(これに假名をつけなければならないこと自体悲しいのですが)」範囲」でやつて欲しい。

 最近びっくりした言葉

メンヘラ
ツンデレ
※この手の類はもつとあるのでせうが知りません
ヤバイ(これは完全に使ひ方が違ひます)
鳥肌(これも使ひ方が違ひます)
全然大丈夫(全然の後には否定形がきます)
「ら」抜き言葉(聞いているとぞっとします)
語尾上げ言葉「あの~⤴、だから⤴・・・」(すぐにTVを消します)
身内への敬語(特に医療機関で多い。何様じゃい)

 ああ、美しい日本語よ!!! こんなんで、小學生からあの表音文字英語を教へたりしたら、我が國は崩壊の危機を迎へます。

 あっ、それと、今回の題目とは關係ありませんが、最近、よく「落ち込む」といふ言葉を聞きます。そのたびに思ひます。

こいつ暇やな~

 落ち込む暇があったらなんかやればいいのに。

 弱い世の中になりましたね。こんなんで、あの悪魔のやうな、あの歐米人や支那人と伍していけるのでせうか?

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このページは、宝徳 健が2018年12月12日 07:44に書いたブログ記事です。

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