先づ獣身を成して後に人心を養ふ(皇紀弐千六百七十九年四月三十日)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 「まづその肉體を上部に成長させ、その上で精神發達を心掛けるべきだ」

 福澤諭吉先生の基本的な考へ方です。この連休、ものすごくいろいろなことを考へてゐます。世の中の變化の中で、政治も經濟も、經營も人も何もかもが劣化し、政治はポピュリズムでそこに合わせた政策を推進していく。自分自身も、心臓病の手術、交通事故による二度の手術で、心の中が言い譯だらけ。

 そんな制約条件の中で、あと二十年の經濟人としての自分をどうしていくか。

 福澤諭吉先生、故出光佐三翁、故松下幸之助翁。偉人たちの絶對的な信念による偉大なる業績の實現。しかしそれだけによらず、精神的な支柱をどうするかといふ發想。

 優秀な人材ではなく、凡夫を求めながらその凡夫(失礼な言い方をお許しください)に天才的な仕事をさせ社會に示唆を與へてきた手腕。

 しばらく、私の獨り言のやうなブログ記事も入りますがお許しください。一つだけある事實は、この制約条件の中で、今までとは手法を變へながら、己を今一度自分を叩きのめさなくてはならないといふことです。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/8275

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2019年4月30日 00:33に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「退位→践祚→即位(皇紀弐千六百七十九年四月二十九日 參)」です。

次のブログ記事は「令和(皇紀弐千六百七十九年五月一日)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。