端午の節句(皇紀弐千六百七十九年(令和元年)五月五日)

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 今日は五節句の一つ 端午の節句です。

一月七日 人日(じんじつ)の節句 七草がゆを食べます。
三月三日 上巳(じょうし)の節句 桃の節句 雛祭りです。
五月五日 端午(たんご)の節句 男の子の節句です。
七月七日 七夕(しちせき)の節句 七夕です。
九月九日 重陽(ちょうよう)の節句 偶数が陰、奇数が陽 九は陽で一番大きな数です。それが「重」なるから重陽の節句です。

 端午の節句は子どものころドキドキしましたね。歌もよく歌いました。今はあまり聞きませんね。
『こいのぼり』

 屋根より 高い こいのぼり
 大きい 真鯉は お父さん
 小さい 緋鯉は 子供たち
 面白そうに 泳いでる


『鯉のぼり』
一、甍(いらか)の波と雲の波

重なる波の 中空を

橘かほる 朝風に

高く泳ぐや 鯉のぼり


二、開ける廣き 其の口に

舟をも呑まん 樣見えて

ゆたかに 振ふ 尾鰭(ひれ)には

物に動ぜぬ姿有り


三、百瀬の滝を 登りなば

たちまち竜になりぬべき

我が身に似よや 男の子(おのこご)と

空に踊るや 鯉のぼ
 

くらべ』
  
 一、
 柱のきずは おととしの
 五月五日の 背くらべ
 たべたべ 兄さんが
 ってくれた 背のたけ
 きのうくらべりゃ  のこと
 やっと 羽織の のたけ
 二、
 柱に (もた)れりゃ すぐ見える
 遠いお山も 背くらべ
 雲の上まで 顔だして
 てんでに 背伸 していても
 雪の 帽子を ぬいでさえ
 やっぱり 富士の山

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このページは、宝徳 健が2019年5月 5日 08:17に書いたブログ記事です。

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