蟷螂生(皇紀弐千六百七十九年 令和元年六月八日 參)

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 今は、二十四節気 芒種 七十二候 蟷螂生です。「かまきりしょうず」と読みます。

 秋に産み付けられた蟷螂の卵がかえるころです。かまきりは農作物には手を付けず害虫を捕まえます。ありがたい。でも、私は、この世で一番苦手なのがかまきりです。小さい頃、何かの拍子にかまきりが肩に乗りました。なんだろうとみたときにかまきりと目があいました涙。こわかった‥‥。それ以来・・・・。まあ、いいや(笑)。

 二十四節気(にじゅうしせっき)は半月毎の季節の変化を示していますが、これをさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候(しちじゅうにこう)です。二十四節気が古代のものがそのまま使われているのに対し、七十二候は何度も変更されてきました。

 日本でも、江戸時代に入って日本の気候風土に合うように改定され、「本朝七十二候」が作られました。現在主に使われているのは、明治時代に改訂された「略本暦」のものです。
 
 ちなみに「気候」ということばは、この「節気」と「候」からできています。

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このページは、宝徳 健が2019年6月 8日 05:14に書いたブログ記事です。

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