七夕の節句(皇紀弐千六百七十九年 令和元年七月七日 弐)

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 今日から二十四節気(にじゅうしせっき) 小暑(しょうしょ)です。

 小暑とは、梅雨が明け(まだまだですが)、暑さが本格的になる頃です(これはそう)。蝉も鳴き始め、暑中見舞いの時期になりますね。さあ、暑さを乗り切るためにいっぱい食べよう。
 
 そして、七十二候は、小暑 初候 温風至(あつかぜいたる)です。

 そして、なんといっても今日は七夕です。これは本来年間にいつつある五節句の一つです。



 
一月七日 人日(じんじつ)の節句 七草がゆを食べます。
三月三日 上巳(じょうし)の節句 桃の節句 雛祭りです。
五月五日 端午(たんご)の節句 男の子の節句です。
七月七日 七夕(しちせき)の節句 七夕です。
九月九日 重陽(ちょうよう)の節句 偶数が陰、奇数が陽 九は陽で一番大きな数です。それが「重」なるから重陽の節句です。

 さあ、毎年書いている織姫と彦星の話を。

 むかしむかし、天帝という神樣が星空を支配しとつたげな。そのころくさ、天の川の西の岸に、織女(しょくじょ)という天帝の娘が住んどつたつたい。 織女は、機織(はたおり)がほんなごつ上手でくさ、彼女の織った布は雲錦つて呼ばれとつたとたい。色もきれいでくさ、丈夫やし着心地もよかつたけん、みん なに人氣があつたつたい。すごか~。

 それでくさ、もう一方の東の岸にはくさ、牛飼いの青年、牽牛(けんぎゅう)が住んどつたつたい。牽牛は、毎日、天の川で牛を洗つて、おいしい草を牛に食べさせよつたとよ。よ~う牛の面倒ば見る働き者のよか青年やつたつたい。

 天帝はくさ、毎日働いてばかりおる娘ば心配しよんしやつたと。はよ、婿さんば見つけて嫁にやらなと、あせりよつたつたい。そやけんくさ、川の向こうに住んじょる、牽牛をひきあわせようとしよんしうやつた。

 天帝「おまえたちふたりは、よう働くけん、結婚しやい。牽牛、うちの娘ばもろうちゃりやい」

牽牛「そげんこつ、夢のような話があつてよかとやろうか。すいまっしぇ~ん。ありがとうございます」と言って織女をもらい、ふたりはめでたく夫婦になったと。

 ところがくさ、夫婦になったとたん、仲のよすぎて、朝から晩までいちゃいちゃして働かんくなったげな。天帝は、怒ってくさ

「なんばしよっとね! 仕事ばせんね! 働かんね!」 と叱ったばってん、ふたりは「わかっとっちゃ、明日からやるっちゃ」と答えるばかりで、いっちょん働かんったい。

 織女が布を織らんくなったけんくさ、機織機はホコリのすごかとたい。天界には新しい布がのうなってしもうたと。牛もくさ、牽牛が面倒みんもんやけん、やせて倒れてしもうたったい。

 天帝は、怒ってしもうて、ふたりを離してしもうたと。ばってん、離してずっと會へんかったらかわいさうやけん、一年に一度、7月7日の日だけ天の川をわたって會うことを許しんしゃったったい。よか話しばい。

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このページは、宝徳 健が2019年7月 7日 10:51に書いたブログ記事です。

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