紀元節 皇弥栄(皇紀弐千六百八十年 令和二年二月十一日)

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 くり返し申し上げます。本日は、「建国記念日」などという「休日」ではありません。紀元節という「祭日」です。今わが国には祭日はありません。

 祭日とは皇室と国民が一緒になって「皇(すめらぎ)弥栄(いやさか)」を祀る日でした。世界で唯一歴史が連続した人間社会の奇跡の国 我が国 日本を。

 我が国の恐ろしさを叩き潰したい占領軍(GHQ)が皇室と国民を切り離したく、祭日をなくしました。そして「節」ではなく「日」としました。

 「皇」は「すめらみこと」と「すめらぎ」のふたつの読み方があります。「すめらみこと」は今上陛下で、「すめらぎ」とは、皇祖皇宗以来ずっと続いてきた我が國とそれを統治(支配ではない)された天子様のことを言います。

 なので、建国記念「日」としてしまうと、ただ建国を祝いましょうとう休日になります。紀元「節」とするとこのなが~い奇跡の時をまた今年も迎えることが出来ましたね、という「節」を祝うことになります。

 節という言葉を使えるのは歴史が連続した我が國だけです。天長節もそうです。「天皇誕生日」というと、今上陛下の誕生日「だけ」を祝うことになります。今上陛下はそんなことは望んでいらっしゃいません。同様の理由で天長「節」とすることが大切なのです。

 みんなで紀元節の歌を歌いましょう。奇跡に國 日本を祝って。

一、
雲に聳(そび)ゆる 髙千穂(たかちほ)の
髙根おろしに 草も木も
なびきふしけん 大御世(おおみよ)を
仰ぐ今日こそ たのしけれ

二、

海原なせる 埴安(はにやす)の
池のおもより 猶ひろき
めぐみの波に 浴(あ)みし世を
仰ぐ今日こそ たのしけれ

三、

天(あま)つひつぎの 髙みくら
千代よろずよに 動きなき
もとい定めし そのかみを
仰ぐ今日こそ たのしけれ

四、

空にかがやく 日のもとの
よろずの國に たぐいなき
國のみはしら たてし世を
仰ぐ今日こそ たのしけれ

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このページは、宝徳 健が2020年2月11日 14:54に書いたブログ記事です。

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