国民として忘れてはならじ②(皇紀弐千六百八十年 令和弐年六月六日 五)

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 昨日、六月六日はミッドウェイ海戦敗北の屈辱日です。昭和十七年(1942年)六月六日。

 海軍にはハンモックナンバーというのがありました。海軍大学での成績序列でその後の軍での出世がすべて決まるというものです。

 最初は、海軍を牛耳っていた薩摩派閥を解消するために導入されました。それはそれで知恵だったのでしょうが、人間は一度得てしまった利権を手放しません。薩摩派閥が解消してからもずっとハンモックナンバーが残ってしまいました。

 俗に阿川三部作とうものがあります。阿川弘之の作品で「山本五十六」「米内光正」「井上茂美」を書いたものです。どうやったら、どこをどうみたら、我が国を滅亡に導いたこの三人をこれだけ美化できるのか、という作品です。まさに、ハンモックナンバーの弊害を代表する様な三人です。

 特に山本五十六は近衛文麿と我が国を敗戦に導いた悪の双璧です(悪というか愚かな)。

 ミッドウェイ海戦もそうですね。

 連合艦隊司令長官 山本五十六が強力に進めていた米機動部隊撃滅作戦です。まずミッドウエイを攻略(占領)して前進基地を確保、同時に米機動部隊をせん滅するという内容です。

 なら最初から真珠湾攻撃の時にハワイを占領しておけよ。わが手国海軍が誇った第一校空間艦隊の空母「赤城」「加賀」「蒼龍」が次々と被弾しました。指揮官の意思決定ミスにより。

 
 「ハンモックナンバー」のなせる業(皮肉)ですよね。


 海上自衛隊が
このような悲しい舞台にならないように、私たちがしっかりとしましょうね

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このページは、宝徳 健が2020年6月 6日 14:16に書いたブログ記事です。

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