鶺鴒鳴(皇紀二千六百八十一年 令和三年九月十二日)

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 今日から七十二候(しちじゅうにこう) 白露 次候 鶺鴒鳴です。せきれいなく と呼びます。

 鶺鴒は、一年中鳴く鳥です。では、なぜ、秋のこの時期に鶺鴒なのでしょうか。
 もともと「小鳥」秋の季語です。鶺鴒は秋の小鳥を代表するからです。椋鳥(むくどり)や鵯(ひよどり)も秋の季語です。鶺鴒は、あの、「チチチ」となく鳥です。

 鶺鴒は、水辺を好みます。

 古事記では、伊邪那岐と伊邪那美に夫婦の咬合を教えた「嫁ぎ教え鳥」として登場しています。
 
 尾っぽが長いとりです。とても甲高い声で秋の澄んだ空にはお似合いですね。
 


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このページは、宝徳 健が2021年9月12日 04:36に書いたブログ記事です。

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