木通(皇紀弐千六百八十一年 令和參年壱月参日)

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これはなんと読むでしょう。そして、この字の意味がとてもすてきなんです。
 アケビなんだそうです。子供のころ、よく採って食べたなあ。甘ーいんですよね。口の中で甘さを存分に味わって、そのあと、種をブーっと吐き出す。私はアケビ繁殖のお手伝いをしていた蝶だったんですね(笑)。そんなアケビにはこんな素敵な意味があるなんて知りませんでした。

アケビの実


漢方薬で利尿剤。「おしっこを通す木」ということでこの漢字に
 

 木通は漢方薬の名称からきています。なんと2000年前の中国最古の薬物書『神農本草経(しんのうほんぞうきょう)』にも出ていて、21世紀の今も使われている漢方薬です。

 この木の茎の部分を乾燥させたものを、漢方では木通(モクツウ)言います。様々な効能があるとされていますが、もっとも有名なのは、水液代謝を調節し不要な水分を排泄させる働き。つまり利尿剤としての効き目です。このことから「おしっこを通す木」という意味から、この「木通」という漢字が当たられたと言われています。

漢方薬としての「木通」

 木通はアケビ科のツル性の落葉低木で、秋になると6~10㎝ほどの長い卵のような実を付けます。熟すと紫色になった果皮がぱっくり割れて中の種が顔を出し、それが食べごろのサインとなります。この「開け実」からアケビという名前が付けられたと言われています。

 ツルを乾燥して編んだカゴバッグは、丈夫で長持ち。使えば使うほど味わいが出てくるので大人気。趣味でざっくりとしたカゴを編んでインテリアとして楽しむ人もいるそうです。木通って、こんなに生活に密着していたのですね。知らなかった。

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このページは、宝徳 健が2021年1月 3日 04:08に書いたブログ記事です。

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