今月号の社員への手紙(皇紀弐千六百八十一年 令和三年五月九日)

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 五達の社員への手紙です。これをもとに明日社員研修をZOOMでやります。ZOOMってすごくいいんですが、やる側が準備をとことんしないとただの話し合いになりますね(笑)。

 でも、移動の時間を考えるとこれはありです。さあ、世の中が変わります。楽しみです

令和359

親愛なるスタッフの皆さんへ

ボス 寳德 健

 

考える人は騙されない 何が正しいかを追求する人は生きる恐怖がなくなる

勉強や訓練だけではなく、日々の戦いや生活で自分を鍛えあげる

 

私の夢(のひとつ)

1.私の名刺の表面を見てください

3つの夢>

一、世の中の濁流の中で事情磨練・慎独を通じて自分を浄化し本来の人間の姿を創る

  -人に学び、生き方を学び、そして生き方を創る-

二、真に働く姿を顕現し国家社会に示唆を与える

三、一心独立して一国独立す 国を支えて国を頼らず

 

 まだまだできていない自分を恥じています。

 

 「目的・目標」と「恥」は同義語です。 目的・目標は「まだ自分が至っていない境地」です。だから、今の恥ずかしい(ほんとうは 恥づかしい)自分から脱却して新しい自分を目指すんです。「敬」とも言い、「敬」=「恥」です。愛は動物でも持っていますが、敬は人間しか持ちません。なので、「敬」の気持ちを持たず努力しないようしないのは「人間ではなく動物」なのです。昔の日本人はこの敬が得意でしたが、敗戦後の日教組による不埒な誤った教育によって私知多市は、我が國有史以来最悪の國民になっています。そして、こんな國にしてしまいましたまずはこれに気づく必要があります。

 

 20代・30代をなんとなく自分の気の向くままにまた、ちやほやされて生きてきた人間は、40代・50代になってとてもしんどい思いをします(くだらない人生に陥りやすい)。20代・30代にたたき上げられて困難・不合理・不都合・鬱陶しさ・不条理を潜り抜けてきた人間は、素晴らしい40代・50代を過ごすことができます。

 

 私は若い頃、素晴らしい先輩・経営者とたくさん出会ってきました。その時思いました。「ああ、この方々は怖いものが何もないんだろうなあ」と。人間は器が大きくなればなるほど、それこそ、逃げようがない困難・不合理・不都合・鬱陶しさ・不条理がたくさん出てきます。若くまだいろいろなことを怖いなあ(会社を首になったらどうしよう、この仕事がうまくいかなかったらどうしようなどなど)と思っていた、まだ叩きあげられる途中だった私は「こんな風になりたいなあ」と強烈に思いました。若い内にしんどい思いをしてよかった(今は世間がそれを否定する。パワハラと言って)と心から思います。

「命」って、「人を一回叩く」って書くんだよね。私はまだ自分をあと一万回ぐらい叩かないといけないかな。

 

2.どうすればいいか

 わが社はまだ金銭的に苦しい状況です。これは経営者としてお詫び申し上げます。でも、前と違うのは、先が見えてきていることです(心臓手術、交通事故後は本当に苦しかった)。

 今年度はまだいろいろな整備が必要ですが、それでも、離陸はするでしょう。来年度は大きく飛躍します。そのための皆さんへのお願いです。

 

自己都合(の考え方)を捨て、ちょっと生き方を変える勇気を持つだけです。主語を自分以外にする無責任な生き方から、自分の選んだ人生に責任を持つことに足を踏み出すだけです。期待しています。

 

新型コロナウィルス「パンデミック」への現在と今後の対峙の仕方

 

1.新型コロナウィルスを簡単に言うと

まずは言葉の整理

エピデミック:地域的で短期的な感染症の流行

インフォデミック:ネットで噂やデマも含めて太陽の情報が氾濫し現実社会に影響を及ぼす現象(感染症の時にはインフォデミックが起こりやすい)

パンデミック:感染症の世界的大流行

 

と、考えると、今は、明らかにパンデミックですね。

 

 当初、私はこう考えていました。「たしかに感染力が高いウィルスだ。だけど致死率が低いためにそんなに危険ではないかなあ。ウィルスが死なないから長続きするだろうけど」。現に、多くの医者もこう考えていて「インフルエンザより大したことがないわ」と発言していました。

 

 どころがさらに高い感染力と重症化率と死亡率の変異株が出てきました(若年層もかかりやすい)。インフルエンザも変異株はあるのですが、それは次の年に生まれますが、この変異株は、変異のスピードが速すぎるのです。

 

人類が地球上で唯一制御しきれないのがウィルスです。以下、情報提供をした上で指針を述べます。十分すぎるほど注意してください。

2.終わらない

 このパンデミックは終わりません。サーズやエボラなどと違って人へのインフルエンザがパンデミックになることはほとんどありません。変異のスピードが遅いからです。今回のウィルスは、ワクチンが普及すれば一定の効果はありますが、例えば高齢者に打ち終わっても、高齢者が保菌していた変異したウイルスが若年層に感染したらどうなるでしょうか?

 

 またどんどん変異してそのたびに感染力・重症化率・致死率が強くなる変異株にワクチンが追いつくでしょうか? アメリカやイスラエルが安心してコンサートなどを開いています。愚かですね。

 

 人類はもう、「新型コロナウィルス(変異も含めて)」とどう付き合いながら経済活動、企業活動、國家運営、外交、防衛」をしていくかということを覚悟しなければいけないのです。

 

 

3.医療崩壊は新型コロナウィルス感染者のみの問題ではない

 我が國の医療は、ベッド数は世界最大規模ですが、医師とコメディカル(医師以外の医療従事者)が圧倒的に不足しています。また、感染症の専門家、リスクコミュニケーションの専門家がかなり少ない状況でテレビを見ていてもアホな対策ばかり話し合っています。なので、ベッドをあけることができません。

 

 また、一番怖いのは、少ない医療従事者が対応できない上に、一般医療用ベッドも

新型コロナウィルス用にするために、一般の病気にかかった人が入院できないということです。

 

 つまり、今、このウィルス以外でも入院が必要な病気(二次救急(命の危険になりやすい患者)、三次救急(命の危険がある患者)と言います)にかかったらそのまま「すまんが死んでくれ(ひどい言い方ですみませんがそのぐらいの状況)」ということなんです。

 

 もちろん、変異株をはじめとしたウィルスに感染しても、自宅でやってくれと言う状態です。

 普通の病気にも絶対かかってはいけないのです。

 

4.この環境下での行動指針

目的

絶対に我が事務所から感染者を出さず、この環境下においても成長し続けるスタッフと組織を世に示しクライアントのフリーダムへ寄与する

 

目標

  我が事務所からの感染者ゼロ

  会社利益の3倍増→組織戦略で配分の考え方を明確にする(後日)

  クライアントのフリーダム活動のスタート

 

手段

(1)事務所への入室許可制(これは柳原さん、岡田先生、真大にもお願いします)

①鍵及びセキュリティ保有者の限定

 私(寳德)、吉田、真大、柳原、岡田のみとし、他の者が事務所入室の時には、それぞれの会社の責任者(寳德、真大、柳原、岡田)の許可を取る(柳原担当の女性は柳原に任せる)

 他の人間は寳德へ鍵とセキュリティを一旦返却(速達書留で送る。郵送代は後程支給)

 赤塚・大野・藤原

663-8184 西宮市鳴尾町3丁目16番22 アンジュ東甲子園301

 寳德 健  ℡0798-46-4470

 

②入室する際には「入室記録表」に「月日」「会社名(SOEDRC・柳原・岡田)」「氏名」「入室時間」「退出時間」「業務内容」「要件」「承認者」「備考」に記入する。入室記録表は入口の台に設置。また、事務所利用の場合も

→誰か入室記録表を作成してください。担当が決まったら教えてください。自薦で。

 

  打ち合わせは社内外とも原則ZOOMとする。ただし、ZOOM会議は開催者の十分な準備とプレゼンテーション能力が問われることに留意すること。ZOOM開催希望において寳德への関係者への連絡およびその会議の準備は万全を期すこと(事前打ち合わせも含めて)

 

  事務所への来客は原則禁止とする。また、外での打ち合わせも原則禁止とする。必要がある場合には宝徳の許可を得ること。

 

  仕事は、役割分担を行って一人でやること。したがって昼食等も一人となる。

 

  飲酒は、家など安全が完全に確保できる場所でしかしない。これに反した場合は、馘首とする。

  マスクや手洗い消毒などこれまでの基本習慣は必ず実施する。

  もし、感染したときの指針は、厚生労働省・保健所等が出しているものに従うこと。

 

参考(東京都)関連部分熟読のこと

all.indd (tokyo-cci.or.jp)

 

メモ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5.大きく変わる世の中とその中での不易流行

 今の政府の対応では、ダメでしょう。特に厚生労働省と言うのは、文部科学省と愚かさの双璧をなしています。ウィルスとの戦争です。戦いで一番愚かなことは「戦力の逐次投入」です。勝利の方程式は戦力の一気全力投入です。喧嘩の弱い奴はかならず「最初の寄りが弱く」「最初の一撃が弱い」のです。「喧嘩をしてはいけません」という長年の風潮がこんなに弱い人間をたくさんそだててしまいました(喧嘩と暴力は違います)。

 なので、私たちが強くなる必要があります。今回の士魂商才のテーマは「鼻たれ小僧の不易流行 ダイバシティを統治する」です。楽しみにしてください。そして、眼光紙背に徹して行間を読み切ってください。

 

※この後、わが社の(俗に言う)人事考課 フリーダム成長シート、リニューアルした告知戦略、リニューアルした組織戦略の記述がありますが割愛しますね。

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このページは、宝徳 健が2021年5月 9日 15:34に書いたブログ記事です。

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