士魂商才第九十六号(令和三年五月号)解説(皇紀弐千六百八十一年 令和三年六月三日)

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任務分析

 自衛隊の仕事の仕方です。民間企業では「雨が降りましたから売上が上がりませんでした」などの言い訳ができますが軍隊では「雨が降りましたから戦闘に負けました」とは言えません。

 昔、稲田防衛将が「軍事費」と言って非難を浴びました。何が悪いでしょうか? 自衛隊は軍隊です。以前、ある本への「投稿」で「平時」「有事」という言葉を使うだけで書き直しをさせられました。軍隊は善です。悪ではありません。一般の民間人の方がよっぽど悪です。


 我が國は損をしています。こんな大切なことに目をつぶっているのですから。軍民交流が活発になればお互い活かせるものばかりです。

 米軍特殊部隊も驚くスキルを備えている、海上自衛隊 特殊警備隊を創設した伊藤祐靖氏は、創設時に民間企業から多大なノウハウを学びました逆もまた叱りです。

 軍事用語に「METT-TC」という言葉があります。

M:任務 Missonn
E:敵情 Enemy
T:地形 Terrain
T:部隊 Ttoops
T:時間 Time
C:民事 Cvil Consideration

の頭文字です。日本語でいうと「任務分析」です。

 明日から解説します。


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このページは、宝徳 健が2021年6月 3日 05:55に書いたブログ記事です。

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