半夏生(皇紀二千六百八十一年 令和三年七月三日)

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 昨日から夏至 末候 半夏生 はんげしょう。ですね。夏至から11日目です。七夕までの五日間です。

 農作業では、半夏生までに田植えを済ませます。梅雨後半の雨が多くなる日々に農作業で疲れた体を休めるという時期です。

 半夏生の名前の由来になっているのは2つ説があるようです。

 半夏は「烏柄杓」とういサトイモ科のや薬草で、この薬草が生える時期を「半夏生」と呼ぶようになった説と、半夏とは別の「ハンゲショウ」というドクダミ科の草が、半分白くなり、お化粧を半分しているように見える時期なので半夏生と呼ばれた説です。

 半夏生には、タコを食べる風習があります。「稲の根が、タコの足のように四方八方にしっかり根付きますように」と願いが込められているそうです。

 福井ではサバを、香川ではうどんを食べますね。すべて農作業で疲れた心身をいやすものです。我が國は素敵ですね。



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このページは、宝徳 健が2021年7月 3日 06:21に書いたブログ記事です。

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