石油は出て来る(皇紀弐千六百八十二年 令和四年三月八日)

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 原油やガスが値上がりする。いろいろな物資が値上がりする。って、メディアがほざいていますが、戦争なんです。当たり前です。ものの値段が上がるということは貨幣の価値が下がるということ。常識です。だからこういう時には、お金を使った方がいい。イラク戦争のときも湾岸戦争の時もそうです。

 だけど、短期的なものです。石油は油田からどんどん出て来るからいずれ下がります。

 大東亜戦争は、石油を取りに行く戦争でした。「石油の世紀」というダニエル・ヤーギンの本がありますが、まさにそのことを書いています。

 アマゾンHPより
とっても面白い本です。

 繰り返します。石油は放っておいても油田からどんどん出て来るからいずれ下がります。原油やガスが値上がりするのは、当たり前です。パンデミックにおいても、戦争においても。それが永遠に続くようなことを言う。援助が必要だとか(短期的には必要ですが)。だったら下がって儲かった時には返してもらうのか。

 戦争なんだから短期的にがまんしてくれという政治リーダー野党もマスコミも官僚も国民も誰もいません。なんと情けない。

 そんなことよりも今は日本も戦争当事者なんです。国際法においては戦争の定義は「兵器を用いて」と書いてあります。等、つまり経済制裁に加わっているのは戦争当事者なんです。なのにまあ、のんきな國会答弁ですこと。國民の安全・安心などまったく論じていません。

 支那が日本をけん制してきましたよね。いらんことするなよって。先を越されました。こちらから、いなんことするよって言っておいて、ロシアの近くに軍艦と潜水艦を派兵するときです。

 國民と國土の安心と安全のために。あわよくば北方領土と千島と樺太を伺えばいい。北朝鮮の近くにも軍艦と潜水艦を派兵すればいい。拉致問題のために。ロシアのGDPで二方面以上の作戦ができるわけがない。

 我が國は、喧嘩をしてはいけませんと育てられます。だから、なんと、喧嘩の下手な政治家や大企業の政治家が育つことか。商社もサハリン2から「話し合ってから」ではなく、早く撤退しろよ。何をやってんだか。喧嘩の時に「話し合ってから」だって。

 さあ、支那共産党と台湾はいま、この事態の研究を重ねに重ねています。当然、日本の防衛省もやっているよね?当事者なんだから。

 國際政治とは、日本のやくざなんてかわいい存在なくらいひどい世界です。

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このページは、宝徳 健が2022年3月 8日 07:58に書いたブログ記事です。

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