私の履歴書47(皇紀二千六百八十二年 令和四年四月二十七日 弐)

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 なんか、大学生時代の履歴書を書こうとしたら、専門で三年生に行くまではあまりにも遊んだ思いでしかありません。なんともったいない。

 先日、同じ福岡出身の同窓生を飲みました。神戸で。出張で出てきていました。彼は修猷館高校で私が福岡高校です。

 こいつが面白い。Aとしておきましょう。しばらくシリーズで彼の逸話です。
 彼とは1年の時、同じクラスです。あるとき、慶應義塾大学日吉キャンパス(一般教養)で、六本木の何だったかな、天狗か王将の人がチラシを配っていました。なんと、その日に限って生ビール(それもいつも飲む中ではなく大)が1杯100円だというではないですか。

 そうするとAが、クラスにそれを持ってきて「おいおい、みんな観たとや!今日、○○(店の名前)で、大生がいっぱい100円げな。飲みに行こうぜ。おれはくさ、今日10杯は飲むったい。10杯飲んでも1000円ったい。10杯のでくさ、結婚して子供が生まれたら、お父さんは若い時、10杯大生を飲むんだっていうったい」とのたまくではありませんか(笑)。

 何人で行ったかなあ。確か5人以上はいたと思います。

 何を食ったかわかりません。覚えていません。私は5杯飲みました。Aは10杯飲みました。最後は、Aはベロベロで前後不覚です。

 帰りに、みんなで六本木の交差点の所にある(今でもあるのかな)、アマンドという喫茶店に行きました。いつの間にかAがいません。 どこに行ったとやと探したら、トイレです。A!A!と呼んでも出てきません。少し間を置くことにして、みんなで席でお茶を飲んでいました。

 するとトイレの方から「ゲーッ、ゲーッ、ゲーッ」という吐く声が聞こえて来るではありませんか。もう恥ずかしい恥ずかしい。

 トイレから引っ張り出して店を出ました。

 次の日の彼曰く。「昨日、俺は金はらったや? どげんして帰った?」だとさ。知らんばい!

 まあ、私たちの若い時は、こんなバンカラもどきのことが格好良かったんですね(笑)。

 今やったら大変なことになります。だってほとんど未成年だから。

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このページは、宝徳 健が2022年4月27日 08:10に書いたブログ記事です。

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