緊急事態条項は誰が負うのか(皇紀弐千六百八十二年 令和四年五月五日 參)

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 岸田首相が、「憲法に緊急事態条項を入れるべきだ」と言いました。

 まさに憲法と憲法「典」の違いが分かっていない人の発言です。それはわかっているけど、触れられんたくない、内閣法制局が騙したのでしょうか?

 「項目」としては、緊急事態条項は入れるべきです。というか、憲法「典」そのものが緊急事態を想定して作られなければならないものなのです。公明党が言う、加憲など、細かいところをいちいち設定していたら、憲法「典」は、すさまじく莫大なページ数になるでしょう。明治の政治家はそれがよくわかっていました。

 大切なのは「運用」です。だから、血を流しながら國をつくった、イギリスなどは、不文憲法です。憲法の「運用」を憲法「典」ではなく、作られた過去の考え方に委ねました。

 憲法は、その國の文化・文明・歴史・慣習などです。それが「政府」をしばります。國賊 宮沢俊義憲法学を学んでいる、今の、官僚や法曹界かどは「國家を縛るもの」と解釈しています。

 國の文化・文明・歴史・慣習などを文章化したものが憲法「典」です。だから、明らかに、今の日本國憲法「典」は憲法違反なのです!!! 憲法改正は、憲法「典」改正と置き換え、ここから議論をしなければ憲法「典」改正はしてはなりません。
 さて、緊急事態条項。憲法及び憲法「典」自体が緊急事態そ想定したものでないと申し上げました。

 岸田首相にはそれが全く分かっていません。今の、憲法違反の憲法「典」に緊急事態条項を書きこめばいいとしか思っていない発言でした。あんなのわざわざビデオレターにする必要はありません。そのことに気づいていないなかで報道するメディアも馬鹿です。気づいているけどそれを面倒くさいから言わない官僚はもっと馬鹿です。

 二・二六事件の時に、昭和天皇陛下が近衛兵を率いて鎮圧に向かいました。政府が機能しなくなっていたからです。

 敗戦の時、もう、誰も終戦を言えなくなっていました。だから、鈴木貫太郎首相が、昭和天皇に終戦をお願いしたのです。政府が機能しない状況を鈴木貫太郎首相がつくったのです。

 そう、我が國、日本の緊急事態は、「天皇陛下」が責任を負っているのです。だって、統治者だから。天皇陛下しか責任を負えないのです。天皇陛下は、いつもそういう状況の中でお暮しなのです。

  統治です。支配ではありません。

 だから、大日本帝国憲法「典」第一条は、草案を出した井上壊しが、

大日本帝國は万世一系の天皇がこれを治(し)らすところなり

 シラスとは我が國國体です。ウシハクが、欧米や支那やロシアの支配です。

 伊藤博文がシラスではわかりにくいだろうと

大日本帝國は万世一系の天皇がこれを統治す

としました。こんな単純なことをわかっている政治家は誰もいません。ましてやメディアも國民も。

 そろそろ目を覚ましませんか?

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このページは、宝徳 健が2022年5月 5日 10:09に書いたブログ記事です。

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