超訳 脳科学④ 脳のトリセツ③(皇紀弐千六百七十九年 令和元年九月八日 四)

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脳は眠っている間に進化する

 昨日(今日?)書いた前回の中で、脳にはホルモンが大切だとありました。その中でも脳にとって重要なのはメラトニンだそうです。メラトニンは、脳に上質の睡眠をもたらし、脳を知識向上に変えるホルモンだそうです。

 私たちの脳は、眠っている間に、昼間の経験を何度も再生して精査し、そこから知識やセンスを切り出して脳神経回路に定着させます。



 例えば、今日できなかったドリブルが出来るようになったサッカー少年の場合は、起きている間は筋肉の単純記憶に過ぎませんが、眠っている間に、そのシーンを何度も再生して確かめ、過去の他の技と比較して、その共通項をくくり出して運動センスに昇華するそうです。脳の運動制御の領域にしっかり書き込み定着させるそうです。

 運動だけではなく、座学で習う知識も、コミュニケーションセンスも、言葉もセンスも眠っている間に進化します。

 昼間どんなに頑張っても勉強しても、練習しても、眠りが半端なら脳への定着も半端なので、記憶力も発想力もセンスもいまいちなんだとか。へーーーーーー。

 そして、眠りのプラチナタイムはなんと10時から2時だそうです。おっと、今二十二時半だ!

 寝ないと。お休みなさい。また次回。

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このページは、宝徳 健が2019年9月 7日 22:17に書いたブログ記事です。

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