目黒のさんま祭(皇紀弐千六百七十九年 令和元年九月八日 五)

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 今日は、家にいなければなりません(事情は内緒)。朝早く起きて仕事の区切りがいいので、書かないと言いましたが息抜きにブログを。

 古典落語に「目黒のさんま」があります。

 ある秋晴れの日にさる国の殿様が家来を連れて遠出しました。目黒についたころにお腹がすいてしかたがありません。家臣に食事の用意を命じました。しかし、今と違って目黒は田舎でした。店があるわけでもありません。そんなときある家からおいしそうな匂いが漂ってきました。

殿「いずれかで魚を焼くに匂いがする。大変良いの匂いじゃ」
臣「ははーっ、あれはさんまを焼く匂いと存じます」
殿「なに?!余はそのような魚を食したことがないぞ」
臣「さんまは庶民の食酢下魚でございます。殿のお口に合うものではございません」
殿「空腹じゃ。よいから用意いたせ」

 家臣は困りましたがなんとか農家の主人に焼いたさんまを分けてもらい差し出しました。



臣「殿、さんまは下々の者たちが食すものにて、今回のことは何卒ご内密に」

 脂の乗ったサンマを殿様はとっても気に入ってしまい、屋敷に帰っても忘れることが出来ません。ある日、親戚に招かれた宴席で、「お望みの料理は」と聞かれた殿様は、さんまを所望しました。料理番たちが さんま???と思いますが、日本橋の魚河岸でサンマを調達しました。しかし何かあったら一大事。脂を抜きに抜いてご膳に出しました。
 ちっともおいしくありません。

殿「このさんまはどこで仕入れた」
料「はっ、日本橋の河岸にございます」
殿「やっぱり さんまは 目黒に限る」

 古典落語はおちがわかっているのに、何度も何度も聞きたくなります。そして毎回わかります。不思議ですね~。

 今年は秋刀魚が高い!!!!

 今日、目黒ではさんま祭りだそうです。毎年三万人以上訪れるげな。機会があったら行きたい。

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このページは、宝徳 健が2019年9月 8日 07:35に書いたブログ記事です。

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