海軍五省(皇紀二千六百八十一年 令和三年七月二十七日 參)

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一 至誠に悖(もと)るなかりしか
〔誠実さや真心、人の道に背くところはなかったか〕

二 言行に恥づるなかりしか
〔発言や行動に、過ちや反省するところはなかったか〕

三 気力に欠くるなかりしか
〔物事を成し遂げようとする精神力は、十分であったか〕

四 努力に憾(うら)みなかりしか
〔目的を達成するために、惜しみなく努力したか〕

五 不精に亘(わた)るなかりしか
〔怠けたり、面倒くさがったりしたことはなかったか〕

海上自衛隊 幹部候補生学校HPより
 素敵ですね。出来るかどうかではなくやるかどうか。まあ、軍隊は上層部に行けば行くほど官僚になりますが。今の防衛相・自衛隊でもそうなんでしょう。

 東日本大震災の時、自衛隊が例のごとく民主党政権に駒のごとく使われました。

 また、自衛隊幹部が言いました。「自衛隊を誇り依思います」と涙ながらに。

 現場で起きていたのは、自衛隊員たちが自分たちは風呂にも入らず寝床のない中、被災者にそれらをわけていました。一番ひどいのは、自分たちの食料までわけていました。

 軍隊は、食わなければなりません。自衛隊幹部たちよ。自慢する前に、兵たちの食料予算と財務省を掛け合ってとってこいよ。なにかがおかしい。

 海軍五省の中で、一番好きなのは

「努力に憾(うら)みなかりしか」

です。私自身まったくできていません。自衛隊幹部たちと同じです。

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このページは、宝徳 健が2021年7月27日 07:32に書いたブログ記事です。

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