日本語が分からない(皇紀二千六百八十二年 令和四年九月二十日)

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 繰り返しこのブログで述べていますが・・・・。

 いいとか悪いとかは言っていません。在宅勤務が多くなり、TVを観ていると、言葉が理解できないことが多々あります。

 まず、「全然大丈夫」です。意味不明。全然って、後で否定形が来ますよね? 全然大丈夫ってそもそも日本語になっていません。

 「とりはだ」が立つもそうです。感動したときにMCさえも「すごいですね。鳥肌が立ちそうです」と言います。鳥肌がたつって、いやな気分の時に使う言葉ですよね。

 「やばい」もそうです。あるものを人に贈った時に「先生、これやばいですよ」と言われたので、「えっ、送ったのが間違いでしたか」となりました。違うんですね、「やばい」とは、「すごい」の意味観たいです。では、本当にやばい時はなんて言うの?

 「言う」を「ゆう」って使います。これって幼児ことばですよね。「ら」抜き言葉もそうです。「出れます」などを平気で使う。

 最近でこそ「あの⤴」「それで⤴」などの語尾上げ言葉が少なくなりましたが、これらも自然となおるのかなあ。

 こういうことを言うと、「言葉は進化しますから」という人がたくさんいます(笑)。退化だろう(笑)。

 日本は、「言霊の幸ふ國」でした。美しい日本語を使い合うので、みんなが幸せになりました。

 そうでなくなったので不幸な事件が起きます。なんたることや。

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このページは、宝徳 健が2022年9月20日 08:06に書いたブログ記事です。

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