土脉潤起(皇紀弐千六百八十四年 令和六年(2024年)二月十九日)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 今日から二十四節気は雨水です。降る雪が雨になり、雪解けが始まる頃です。山の雪が溶け出し、田畑を潤います。海に流れ込み、豊かな海産物に栄養を与えます。

 どんなに製造業やサービス業が発展しても、我國の基本を農業においておかなくてはなりません。それが、天照大神が、天尊 瓊瓊杵尊に与えた三代神勅のうちの一つ、斎庭(ゆには)の稲穂の神勅です。

「吾(あ)が高天原(たかまのはら)にきこしめす斎庭(ゆには)の穂(いなほ)を以て、また児(みこ)にまかせまつるべし」

 簡単に言うと、「このコメで民を養いなさい」と言う意味です。米は種の何倍もの収穫をもたらします。なので、江戸時代などは、農民は十数%の借金をして米の種を買いました。それでも十分元が取れました。

 あの、年貢で農民が苦しめられたというのは嘘です。あれは、米を基準にした経済をしていたので、経済発展よりも米の量が少なくなると、デフレになり、民や旗本が苦しんだからです。学校の社会は嘘ばかり教えます。

 そんなことを官僚が知っていたら、財務省は徒なプライマリーバランスとやらないでしょうし、農水省は、減反政策などしません。厚生労働省は、働き方改革(働かない改革)などもしません。敗戦後の農地解放をしなければ、流通網を破壊するJAなどはできなかったでしょう。

 江戸時代末期に日本に来た、英国人 イザベラ・バードは、日本各地を旅行しました。そして農民がよく太って、笑っていることに衝撃を受けました。自分たちの國では、農民は農奴だったからです。彼女は思いました。「この妖精のような國に欧米の文化を入れていいものなのか」と。

イザベラ・バード - Wikipedia

 閑話休題。そして、七十二候は、雨水 初候 土脉潤起 つちのしょううるおいおこる です。冷たい雪があ高い春の雨に代わり、大地に生命を吹き込みます。動物たちも冬眠から目が覚める頃です。

 繰り返します。日本の基本は農業です。農業の活性化が我國が今抱えているさまざまな問題点を解決してくれるでしょう。

 さて、雨水の頃の和菓子は。
 絶対に鶯餅ですよね〜。子供の頃は高いお菓子だったのであまり食べることができませんでしたが、ほんのたまに鶯餅を口にした時は、「この世にこんな美味しいものがあるのだろうか」を思いました。

 まだ若かった叔父(同居していた)と姉と妹と四人だったので、分けて食べました。懐かしなあ。今日、買いにいこっと。和菓子屋がどんどん倒産していますが、それは多くの和菓子屋さんの努力不足もあるのかもしれません。でも、メディアも洋菓子ばかり報道しています。そんなにたくさん食べられるの?


うぐいす餅 写真素材 [ 2985640 ] - フォトライブラリー ...


 そして、亀屋長良という京都の和菓子屋さん(創業享和三年:1803年 創業から224年)には、芽吹きという和菓子があります。亀屋長良さんホームページより。

かめや和菓子部 / 雨水 | 創業1803年の京菓子司 亀屋良長 さん

 これも美味しいんだよね〜。食べたいなあ。

 和菓子は茶道と一緒に発展してきました。

 「あんどーなつ」という女性和菓子職人の成長漫画があります。これは面白かった。勉強にもなりました。素敵です。
あんどーなつ 江戸和菓子職人物語 (1) (ビッグコミックス)

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/9230

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2024年2月19日 04:39に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「保守とは何か?(皇紀弐千六百八十四年(2024年)二月十八日)2」です。

次のブログ記事は「國民主権の恐ろしさ(皇紀弐千六百八十四年 令和六年(2024年)二月十九日)2」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。