観音経1(皇紀弐千六百八十四年 令和六年(2024年)三月二十一日)

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 観音経の暗記を1週間前から始めています。今、毎朝暗誦しているのは、般若心経、教育勅語、大祓詞です。それに一つ加えたい。観音経は長いので完全に暗誦できるようになるのはいつのことやら。

 さて、その観音経について、ブログにもシリーズで書きます。

  観音経の最初の出出しが、「妙法蓮華経 観世音菩薩 普門品(みょうほうれんげきょう かんぜおんぼさつ ふもんぼん)」です。

 般若心経は「摩訶般若波羅蜜多心経(まかはんにゃはらみたしんぎょう)」です。

 この一文が般若心経のすべてを表しています。摩訶=理屈では理解できないぐらい大きな、般若波羅蜜多=(プラジジュニャー(パンニャー)パラミータ」般若=智慧、波羅蜜=悲願に達するための」、心経=お経 です。
 観音経は法華経(全28品)の第25品にある経典です。法華経は釈尊がお年を召されたときのお経なので、完成度が高いと言われています。でも、創価学会も法華経ですのでその真意は分かりませんが。

 南無妙法蓮華経とは法華経の念仏です。これはサンスクリット語の「ナマス」ナモー」tぃう言葉を訳すと変になるのでそのまま使っています。お経にはよくこういう言葉があります。意味は「大事に敬う」です。

 妙法蓮華経とは、法華経の「妙法蓮華経」の教えに従いという意味です。

 観世音菩薩 は「観音の力を念じれば」です。

 普門品とは。この観音経は、本文(長行)と詩(偈文)から構成されています。特に、後半の偈文の部分を普門品偈ということです。

 偈文では「念彼観音力」と繰り返えされ、「かの観音の力を念じれば」観音菩薩の力により様々な災いが去ると書かれています。

 つまり、お経というのは一番最初の文が目的であり、読む時にそれを押さえて読まないと訳がわからないくなります。一番大切な言葉なのですね。

 さあ、明日から一文ずつ見てきますね。

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このページは、宝徳 健が2024年3月21日 06:41に書いたブログ記事です。

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